シネカノン・ファンドとは? わかりやすく解説

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シネカノン・ファンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 08:42 UTC 版)

シネカノン」の記事における「シネカノン・ファンド」の解説

2006年2月シネカノン日本国内で、「シネマ信託〜シネカノン・ファンド第1号〜」を開始することを発表した。これは、シネカノンが製作および買付けを行う劇場用映画投資対象とする個人投資家向け信託商品である。ファンド総額46億円で、シネカノン2006年から2007年制作または買付ける20作品投資対象とした、日本最大規模映画ファンドである。ファンド期間は、2006年4月24日 - 2011年3月31日である。 シネカノン作品知的財産権などを「ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社(現・JDC株式会社)」に信託しファンド化することで投資家販売した。これにより、シネカノン借金をしないで制作資金確保し映画興行当たり外れリスクを負うことなく映画制作買付けができた。興行収入など作品からの収益多く信託会社渡り一部投資家分配されるジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社は、顧客資産流用など経営体制問題があるとされ、2009年9月15日金融庁から信託免許取り消される行政処分受けたため、同年11月1日付で東証から上場廃止となった2010年7月時点で同信託会社存続しており、同社サイトにて事業報告公表されたが、シネカノン・ファンドについての記述はない。その後2010年10月までに同サイトにはアクセス制限かけられユーザー名パスワードによる認証得た者のみ閲覧可能な態となっている。

※この「シネカノン・ファンド」の解説は、「シネカノン」の解説の一部です。
「シネカノン・ファンド」を含む「シネカノン」の記事については、「シネカノン」の概要を参照ください。

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