ザ・シルヴァー・ブレット・バンド
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「ボブ・シーガー」の記事における「ザ・シルヴァー・ブレット・バンド」の解説
1974年、シーガーは自分のバックバンドとしてシルヴァー・ブレット・バンドを結成する。オリジナル・メンバーは、ドリュー・アボット(ギター)、チャーリー・アレン・マーティン(ドラム、バックボーカル)、リック・マナサ(キーボード、バックボーカル)、クリス・キャンベル(ベース)、アルト・リード(サックス、バックボーカル)。その後、キーボードはロビン・ロビンズに交代する。同年『Seven』を発表。 1975年、シーガーはキャピトルレコードに戻り、アルバム『美しき旅立ち(Beautiful Loser)』を発表。本作において「カトマンズ(Katmandu)」が全米シングルチャート最高43位まで上り、「ランブリン・ギャンブリン・マン」以来のヒットになる。 1975年9月にデトロイトのコボ・アリーナにおいて二夜にわたって行われたライヴを収録した『ライヴ(Live Bullet)』が翌年4月に発表される。このアルバムは、まずデトロイトで大ヒットを記録し、その後全国で注目を集めるようになり、全米アルバムチャートで34位にランクインした。しかし、相変わらず地元以外での知名度が低かったため、デトロイト郊外で8万人近いファンの前でライヴを行った翌日のシカゴ公演では観客が1,000人に満たないということもあった。1975~76年には、キッスの北米ツアーの前座を務めている。
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