サードパーティによるMGCカスタム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 15:28 UTC 版)
「MGC (トイガンメーカー)」の記事における「サードパーティによるMGCカスタム」の解説
1960年代後半よりMGC製品をベースとしたサードパーティ(カスタムショップ)によるカスタムが製作・販売されるようになる。MGTS、エジプト、コレナガアームズ、長興、ローマン商会といったショップが金属モデルの外観、内部チューン、カスタムパーツの製作販売に乗り出す。1970年代に入るとABS樹脂モデルが登場し、準メーカー製カスタムの位置づけのウェスタンアームズの他、ガンシップ、ガンルーム、むげん、東京メイクガン等も参入する。1980年代、特にニューガバメント(GM5)の登場によりサードパーティの参入は加速する。後にメーカーとなるハートフォードやJACの他、クオリティの高いカスタムパーツを製作したLAトップガンアート、プロップガンレプリカに特化したエディースショップなどバラエティに富んだショップが時代を支えた。 『ワイルド7』の飛葉カスタム(シークレットウッズマンの名称)にこのモデルのヘビーバレルモデル。通販では一週間の注文が100丁を越える人気で、カスタム終了後2年が過ぎても注文は続いた。第二弾はMGC 44マグナムフレームに同社のパイソン357のバレルを合体させた。スマイソン4インチ6インチのドリームモデルを発売した。元々サイズ違いで、現実的にはありえないが『Gun』誌で紹介されたスマイソンはモデルアップされておらず当時のマニアがガンシップに相談したのがカスタム誕生のきっかけになった。このウッズマンもスマイソンもモデルガンメーカーが生産をしたのは数年後である。
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