サードパーティによる詰め替え製品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 01:25 UTC 版)
「レンズ付きフィルム」の記事における「サードパーティによる詰め替え製品」の解説
1990年代初めから中頃にかけて、製造元メーカー以外のサードパーティがレンズ付きフィルムの撮影済み筐体を回収、フィルムを詰め替えて廉価に販売することが一時期行われた。メーカー側で再利用が難しい構造に変更されたり、特許となっている構造について、実施権を持たない者による特許の実施であるとして係争になったこともある(いわゆる「消尽理論」が争点となった)。オリジナルメーカーとサードパーティとの係争が続く間に、デジタルカメラが新たに普及して銀塩フィルム式カメラの市場自体が縮小、販売のうまみが乏しくなったこともありほぼ消滅している。
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