サンマリリラ【サンマリリラ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9557号 |
登録年月日 | 2001年 11月 22日 | |
農林水産植物の種類 | バーベナ | |
登録品種の名称及びその読み | サンマリリラ よみ:サンマリリラ |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区麹町五丁目7番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 四方康範 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統(「アメジスト」にブラジル連邦共和国から導入した原種を交配)を自家受粉して育成されたものであり、花は明紫色で鉢物及び花壇向きの品種である。草姿はほふく、株の広がり及び高さは中である。茎の太さは中、アントシアンの発色の有無は無、毛の多少は中、とげの有無は無、分枝性は中、地下ほふく性は無、節間長は中である。葉序は対生、葉身の形はⅡ型、葉の切れ込みの有無は無、葉縁の形は鋸歯状、葉長及び葉幅は中、葉色は緑、葉の毛の多少は多、葉柄の有無は有、太さ及び長さは中である。花房の形はⅢ型、花穂長は中、花穂径は大、花の向きは上向き、花形は平咲き、花径は大、花筒長は長、花色は明紫(JHS カラーチャート8604)、花弁中央部の目及び絞りの有無は無、ぼかしの有無は有、花弁の重なりは開く、裂片の欠刻の有無は有、花弁数は中、がくの切れ込みの有無は無、長さは長、先端部のアントシアンの有無は有、雌ずいの形は2裂、雄ずいの数は中、葯先端部の色は黄緑、花柄の太さ及び長さは中、花数はやや多、花の香りは無である。「サンマレフ TP-V」と比較して、葉の切れ込みが無いこと、花のぼかしが有ること等で、「イマジネーション」と比較して、花房の形がⅢ型であること、花弁中央部の目が無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成8年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡白州町)において、「アメジスト」にブラジル連邦共和国から導入した原種を交配して得られた育成系統を自家受粉し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- サンマリリラのページへのリンク