サリア王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 18:00 UTC 版)
「ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記」の記事における「サリア王国」の解説
リーベリア大陸四王国のひとつ。南部の草原地帯を領土とし、国境を接するレダ王国とは200年ほど前から戦争状態にあったがおよそ50年前にレダを滅亡させる。しかしその代償は大きく、多くの有力諸侯を失い疲弊した国土の大部分を草原の民に奪われる結果を招いた。 物語開始時、主立った諸侯に代わって勇猛な草原の民が帝国への抵抗を続けている。 カトリ 清らかな心を持つシスターの少女。 正体は、現サリア王の娘で、サリア王族の末裔。火の聖痕を持つ。 カトリという名は、育ての親である司祭によって名づけられた名であり、本名はマリア。母親と同じ名前である。区別をするため、小マリアと言われることも。 天真爛漫で明るい性格をしており、信仰心が高く、悪人であってもケガをしている人間を放っておけない。そのため、多くの人間が彼女によって励まされ、心を入れ替える人間もいる。 マリア 死んだとされていたサリア王妃。 夫のサリア王ダグネルと共に十数年間も幽閉されていた。 娘の小マリアとはその生後すぐに生き別れている。セルバ大公レオンハートの姉。 アハブ サリア王弟に当たるブラード公。 サリア王家に突如反旗を翻し、王と王妃をサリア城地下に幽閉。 ふたりの娘である小マリアを配下のザカリア将軍に託させる。 ザカリア 重騎士の将軍。 もとはサリア王国の騎士だったが、王家が滅亡した後は帝国に就いていた。
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