サリア(フォボス)人と環境
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 21:49 UTC 版)
「火星シリーズ」の記事における「サリア(フォボス)人と環境」の解説
バルスームの月は2つある。このうち、サリアについては第8巻で登場し、特殊な事象が示されている。 縮小化 「質量の補償調整作用」が作用し、他の天体から接近したものは縮小する。例えば、ジョン・カーター(身長185cm以上)は8ソファド(約24cm)に縮むと予想される。火星の科学者ファル・シヴァスによれば、サリアの直径は約10kmで、体積は地球の約2パーセント。サリア人が存在した場合、その身長は25cmで体重は4-5ポンド(約1.8-2.3kg)と推定された。 透明人間 サリアに住むタリッド人は、透明化の術を心得ている。これは相手の精神に訴えかけて自分の姿を見えなくさせるもの。相手の「見つける」という意思の方が強いと、透明化は無効になる。
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