サブマリンとっきょとは? わかりやすく解説

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サブマリン特許

読み方:サブマリンとっきょ
別名:潜水艦特許
【英】submarine patent

サブマリン特許とは、米国特許有効期間出願日でなく成立日から17年間であることを最大限活用して世の中技術動向見極めつつ継続出願分割出願などを繰り返し特許発効日を遅らせて突如特許権行使して莫大なライセンス料を得る特許のことである。潜水艦のように急に水面現れることから潜水艦特許呼ばれる

サブマリン特許の例としては、出願から約24年間も潜行していた画像処理装置に関するレメルソンによる特許が有名である。

なお、米国特許法では、有効期間出願日から20年間、また、原則として出願時に内容公開する、に変更されており、サブマリン特許の手法が利用しにくい状況になっている

また、レメルソン特許いくつかは、2004年ラスベガス米連地方裁判所において特許取り消されている。




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