サニックス杯・国際ユースサッカー大会とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > サニックス杯・国際ユースサッカー大会の意味・解説 

サニックス杯国際ユースサッカー大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 04:49 UTC 版)

当大会の主会場・サニックスグローバルアリーナスタジアム(福岡県宗像市)

サニックス杯国際ユースサッカー大会(サニックスはいこくさいユースサッカーたいかい)は、一般社団法人九州サッカー協会と一般財団法人サニックススポーツ振興財団主催[1]で毎年3月後半に行われる、第2種登録チーム(高校生年代)の参加する国際サッカー大会である。株式会社サニックス株式会社グローバルアリーナが特別協賛し[1]グローバルアリーナ(福岡県宗像市)[2]で開催される。

2020年春に開催予定の第18回大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止された。

概要

2003年に始まった男子競技には、U‐16/U-17日本代表をはじめ、国内のクラブユースチームと単一高校チームの他、海外の強豪クラブユースチーム及びナショナルチーム、選抜チームや単一高校チームなど、計16チームが参加する。[3]

海外出場チームで、オーストラリア、ブルガリア、中国、韓国、マレーシア、ニュージーランド、タイ、ウズベキスタンとベトナムのU-16/U-17代表や、ACミランユース、FCインテルユ―ス、AFCアヤックスユース、ワトフォーFCユース、杭州緑城ユースと江蘇蘇寧ユースなどが数えられる。[4][5][6]

2007年は、国内チームのみで開催。

競技は、総当たり戦の予選リーグとノックアウトトーナメントから構成されている。予選リーグでは、4チームごとに4つのグループに分けられ、各グループ上位2チームはサニックス杯へ、下位2チームはグローバルアリーナ杯へ、と二つの決勝トーナメントへ進む。

2010年から2018年まで、アジアサッカー連盟より若手レフェリーの派遣があった。

女子競技の「SANIX杯高校女子サッカー大会」は、2014年からスタート。初回大会は、男子競技期間中に1日のみ、4チームで開催された。翌年から男子競技とは別に、3月末に8チームで行われるようになった。

予選リーグでは、4チームごとに2つのグループに分けられ、総当たり戦を行う。順位決定戦では、各グループの同位同士で優勝、3位、5位と7位を決める。[7]

年別成績

男子

優勝チーム 準優勝チーム 3位
2003年 市立船橋高校 U-17日本代表 東海大学付属第五U-17
2004年 U-17中国代表 U-17日本代表 市立船橋U-17
2005年 東海大第五高校 U-17中国代表 U-17日本代表
2006年 東京ヴェルディ1969ユース AFCアヤックスユース A.C.ミランユース(イタリア)
2007年 FC東京U-18 東京ヴェルディ1969ユース 鹿児島実業ユース
2008年 東京ヴェルディユース FC東京ユース 韓国代表U-16
2009年 チャンフン(長薫)高校(韓国) 東京ヴェルディユース U-17日本代表
2010年 前橋育英高校 東海大第五高校 チャンフン(長薫)高校(韓国)
2011年 ヴィッセル神戸ユース 柏レイソルユース アビスパ福岡ユース
2012年 東福岡高校[8] ヴィッセル神戸ユース U-17日本代表
2013年 ガンバ大阪ユース 星稜高校 三浦学苑高校
2014年 横浜F・マリノスユース[9] U-17日本代表 市立船橋高校
2015年 U-17韓国代表[10] 青森山田高校 U-17日本代表
2016年 U-17日本代表[11] 東福岡高校 青森山田高校
2017年 市立船橋高校[12] サンフレッチェ広島ユース 流通経済大学付属柏高校
2018年 青森山田高校[13] アビスパ福岡ユース サガン鳥栖ユース
2019年 尚志高校[14] 清水エスパルスユース 鹿島アントラーズユース

女子

優勝チーム 準優勝チーム 3位
2014年 福岡女学院高校 福翔高校 福岡女子商業高校
2015年 神村学園高等部 柳ヶ浦高校 東海大学付属第五高校
2016年 東海大学付属第五高校[15] 柳ヶ浦高校 神村学園高等部
2017年 神村学園高等部 東海大学付属福岡高校 柳ヶ浦高校
2018年 東海大学付属福岡高校 福岡女学院高校 東海大学付属熊本星翔高校
2019年 神村学園高等部 東海大学付属福岡高校[16] 柳ヶ浦高校

脚注

  1. ^ a b サニックス杯国際ユースサッカー大会 - 大会概要”. JFA. 2009年1月12日閲覧。
  2. ^ 行事日程|九州サッカー協会 オフィシャルサイト”. kyushu-fa.jp. 2020年7月14日閲覧。
  3. ^ サニックス杯国際ユースサッカー大会2019” (英語). SPORT FOR TOMORROW. 2020年7月14日閲覧。
  4. ^ 超私的2003年度版Jふぇいばりっとランキング♪ - 超私的サッカー論!:楽天ブログ”. 楽天ブログ. 2020年7月14日閲覧。
  5. ^ 宗像グローバルアリーナの雰囲気|サニックス杯|本田圭佑 | 福岡タウン情報”. www.fukuokatown.com. 2020年7月14日閲覧。
  6. ^ サニックス杯国際ユースサッカー大会! | 平日フットボールライフ”. katchan0840.jugem.jp. 2020年7月14日閲覧。
  7. ^ 陳文昌. “龍山TV”. 20/10/2020閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。
  8. ^ 東福岡高校サッカー, 赤い彗星. “【結果】第10回サニックス杯国際ユースサッカー大会2012(決勝・順位決定戦)”. 赤い彗星 東福岡高校サッカー. 2020年7月14日閲覧。
  9. ^ サニックス杯国際ユースサッカー大会2014の写真を公開、優勝は横浜FMユース”. サカスタU-18 (2015年3月12日). 2020年7月14日閲覧。
  10. ^ 日程・結果│サニックス杯 国際ユースサッカー大会 2015|U-17|日本代表|JFA|日本サッカー協会”. www.jfa.jp. 2020年7月14日閲覧。
  11. ^ 日程・結果│サニックス杯国際ユースサッカー大会2016|U-17|日本代表|JFA|日本サッカー協会”. www.jfa.jp. 2020年7月14日閲覧。
  12. ^ [サニックス杯市立船橋が広島ユース破り、03年以来の優勝!DF杉山主将、10番MF郡司が大会ベスト11に]”. ゲキサカ. 2020年7月14日閲覧。
  13. ^ サニックス杯は青森山田が制す!FW小松が大会MVP、CB三國、MF檀崎がベスト11に”. ゲキサカ. 2020年7月14日閲覧。
  14. ^ 第17回サニックス杯国際ユースサッカー大会2019 | 大会日程・結果 | 高校サッカードットコム”. koko-soccer.com. 2020年7月14日閲覧。
  15. ^ サニックス杯高校女子サッカー大会2016。”. nadeshiko mini news. 2020年7月14日閲覧。
  16. ^ tokaifukuoka. “サニックス杯高校女子サッカー大会2019 決勝 – 東海大学付属福岡高等学校サッカー部 公式HP|TOKAI FUKUOKA FOOTBALL CLUB”. 2020年7月14日閲覧。

関連項目

外部リンク


サニックス杯国際ユースサッカー大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 08:13 UTC 版)

グローバルアリーナ」の記事における「サニックス杯国際ユースサッカー大会」の解説

詳細は「サニックス杯国際ユースサッカー大会」を参照 高校生年代国際サッカー大会2003年より毎年3月中旬下旬ごろに国内外16チーム参加して行われる国内からU-17日本代表U-16日本代表(年によって、どちらか2016年まで参加していた)をはじめ、クラブユースチームや国内高校会で上位チーム出場し、後に代表選手となった大会参加者少なくない海外出場チームで、オーストラリア・ブルガリア・中華人民共和国大韓民国・マレーシア・ニュージーランド・タイ王国ウズベキスタンおよびベトナムのU-16/U-17代表や、ACミランユース、FCインテルユ―ス、AFCアヤックスユース、ワトフォーFCユース杭州緑城ユース江蘇蘇寧ユースなどが数えられる2007年は、国内チームのみで開催2010年から2018年までアジアサッカー連盟より若手レフェリー派遣があった。 2013年より、女子競技の「SANIX杯校女子サッカー大会」も国内8チームで、3月末に開催されている。初回大会のみ、4チーム男子競技間中開催

※この「サニックス杯国際ユースサッカー大会」の解説は、「グローバルアリーナ」の解説の一部です。
「サニックス杯国際ユースサッカー大会」を含む「グローバルアリーナ」の記事については、「グローバルアリーナ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「サニックス杯・国際ユースサッカー大会」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サニックス杯・国際ユースサッカー大会」の関連用語

サニックス杯・国際ユースサッカー大会のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サニックス杯・国際ユースサッカー大会のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサニックス杯国際ユースサッカー大会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのグローバルアリーナ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS