サイバー会計事務所構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 03:18 UTC 版)
「日本デジタル研究所」の記事における「サイバー会計事務所構想」の解説
JDLでは、経営改善に向けた顧問先企業からの要求や期待にたえ、同業他事務所との競争に勝ち抜くためのソリューションとして『サイバー会計事務所』構想構想を提唱し、この構想に従ったスケーラブルなシステムを提供している。 サイバー会計事務所とは 会計処理の自計化・電算化 顧問先にJDLコンピュータシステムを導入し記帳業務を顧客自らが行うよう指導し、あわせて顧客業務全体のIT化を促進することにより、事務所の記帳タスクを軽減する。 ネットを利用した会計帳票授受の効率化 記帳データはネットにより会計事務所に送付し、会計事務所は事務所内にて会計監査を終了させる。また、また、会計事務所にて作成する月次資料についても、電子化・ネット送付を行う。このことにより、顧客訪問の手間を減少させ、顧客先・会計事務所双方の処理待ち時間を軽減する。 経理情報のデータベース化による経営資料作成の支援 作業効率向上にともない創出された余裕を利用して顧問先の実情に応じた分析資料を作成することができるようにするため、経理情報をデータベース化し必要に応じた検索・集計機能を提供する。 収入の増加 上記3点を利用した会計業務プロセスの高度化・迅速化により、会計事務所サービスの質的向上と顧客の業績向上に資し、会計事務所の収入向上につなげる。 統合サービスの提供による顧問先のIT化促進支援 顧問先の電算化指導・業務のペーパレス化・ネットを利用した情報共有・ホームページ作成の実施及び支援などのサービスをあわせて提供し、顧問先のIT化・業務効率化を実現する。 であるとしている。
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