ゴトシとは? わかりやすく解説

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ごと‐し【ごと師】

読み方:ごとし

《「ごと」は仕事の略。賭博で「いかさま」の意》不正な手段パチンコパチスロ玉やメダルを出す者。→ごと行為


ごとし【如し】

読み方:ごとし

[助動][○|ごとく|ごとし|ごとき|○|○]活用語連体形体言助詞「の」「が」に付く。

比喩(ひゆ)的に、同等類似の意を表す。…と同じだ。…のとおりだ。…のようだ

あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく盛りなり」〈万・三二八

おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢ごとし」〈平家・一〉

例示を表す。たとえば…のようだ。…など。

和歌管絃往生要集ごとき抄物(せうもつ)を入れたり」〈方丈記

不確実な断定を表す。…のようだ。…らしい。→ごとき

松の緑こまやかに、枝葉風に吹きたわめて、屈曲おのづからためたるがごとし」〈奥の細道

[補説] 「ごとし」は、中古では多く漢文訓読文用いられるが、語幹にあたる「ごと」は上代中古和歌などに用いられた。3は、中世以後の用法で、近代文語文にもみられる




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