コールドストリームガーズ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/22 22:20 UTC 版)
コールドストリームガーズ(英: Coldstream Guards、Coldstream Regiment of Foot Guards)は、イングランドの歩兵連隊。清教徒革命時代の1650年にイングランド共和国の歩兵連隊として発足し、イングランド内戦では陸軍、第一次英蘭戦争では海軍の部隊として戦い、王政復古後はイングランド王国の近衛歩兵連隊となっている。現在においてもイギリス陸軍の部隊として海外に派遣され、或は近衛兵としてロンドンでの衛兵や儀仗任務を行なっており、継続して任務に就いている連隊としては世界最古である[1][2][3]。
- ^ 革命の際、議会派に積極的に加わった提督が殆ど居らず、イングランド共和国では海軍を指揮する人材が不足したため、議会派の大佐クラスの陸軍軍人をジェネラル・アット・シーに任命し、艦隊の指揮をさせた。この制度は王政復古後も暫く続いた[14]。
- ^ 後にネービー・ボード(Navy Board)長官や海軍本部書記官(Secretary to the Admiralty)と言った公職を歴任し、「イギリス海軍の父」とも呼ばれている。ネービー・ボード長官になっても執事としての仕事を続けており、彼の日記には「役所の帰りにモンタギュー家の経理を処理した」と言った記述が見られる[18]。
- ^ 当時の名称は”近衛歩兵第3連隊”(3rd Regiment of Foot Guards)
- ^ イギリス陸軍に擲弾兵の連隊はなく、各連隊に擲弾兵中隊が設けられていた。そして、フュージリア連隊や先に許されていたグレナディアガーズ以外の連隊では、擲弾兵中隊の将兵だけが擲弾兵帽を着用した[29][30]。
- ^ フュージリアの称号や擲弾兵との関係についてはロイヤル・フュージリアーズ連隊#フュージリアを参照。
- ^ a b c 打木 p 4
- ^ 連隊公式サイト
- ^ World Mook 892号 p 273
- ^ 石井・横山
- ^ 松村訳
- ^ a b 打木
- ^ 森
- ^ Ian
- ^ May p 7
- ^ David Morier画『Grenadiers, 1st and 3rd Regs. of Foot Guards and Coldstream Guards』(1751-60 画布・油彩 40.7 x 51cm)英国ロイヤルコレクション
- ^ World Mook 892号
- ^ Young p 10
- ^ 英政府サイト・スコッツガーズの歴史
- ^ 小林 p 172-173
- ^ 小林 p 174-191
- ^ a b 英政府サイト(リンク切れ)
- ^ a b c d e 連隊公式サイト連隊史
- ^ 臼田
- ^ 小林 p 192-194
- ^ a b Griffin p 58
- ^ Fowler p 3
- ^ Griffin p 57
- ^ Carman p 15-17
- ^ Griffin p 59-60
- ^ 石井・横山 p 32
- ^ Griffin p 60
- ^ Dunstan p 29
- ^ マクドナルド p70-81
- ^ a b Carman
- ^ a b Barthorp
- ^ Carman p 17-24
- ^ 連隊公式サイト・連隊史
- 1 コールドストリームガーズとは
- 2 コールドストリームガーズの概要
- 3 参考資料
- 4 関連項目
- コールドストリームガーズ連隊のページへのリンク