コンテナポッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/19 19:25 UTC 版)
「サンダーバード2号」の記事における「コンテナポッド」の解説
本機の一番の特徴は、換装可能なコンテナポッドである。コンテナポッドの底面にはドラム缶のような滑走用の車輪が配されており、発進時の移動はこれを使用する。 コンテナポッドは使用用途、搭載機材やメカニックごとに6つのポッドがあらかじめ準備されており、カテゴリーごとにナンバリングされている。 ナンバー1:火災対応(書籍等によっては軽土木機器用と紹介される場合がある) ナンバー2:大型クレーン(同じく、災害地からの避難民救護用と紹介される場合あり) ナンバー3:航空機事故対応または中型土木機器 ナンバー4:水上及び水中救助(サンダーバード4号常時搭載) ナンバー5:重土木機器(ジェットモグラ等)、サンダーバード6号 ナンバー6:予備コンテナ(サンダーバード4号、トンネル探索車が発進したことがある) これらのコンテナポッドは、本機に電磁式にロックされ、現場まで輸送される。 発進前の換装および現場陸上での展開の際には伸縮式の着陸脚が伸びる事で機体をリフトアップする。水上では一定高度からそのまま投下する事もある(番組初期。中期以降は2号が海面近くまで降下してから投下していた。なお水上からの回収は映像化されていない)。 リフトアップ後はコンテナ前面の扉が傾倒する事で、コンテナ内のメカニックの発進スロープを兼ねる。なおナンバー4を除き、扉は後面にもある。
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