コミュニティバスの先駆けとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 00:43 UTC 版)
「日野市ミニバス」の記事における「コミュニティバスの先駆けとして」の解説
(詳細な歴史は、日野市公式サイト内「ひのミニバスの歩み」を参照) 1986年8月20日に東京都内で2番目に運行開始したコミュニティバスで、全国的にもかなり早い時期の開業である。1980年7月1日に開業した武蔵村山市内循環バス(MMシャトル)に次ぐものである。 都内で1980年代にコミュニティバスを運行開始した自治体は、武蔵村山市・日野市の2市のみで、コミュニティバスの先駆けである。 日野市公式サイト内「日野市地域公共交通会議」の第2回(2008年8月8日)開催後に発行された『日野市地域公共交通会議だより 第1号』(2008年10月10日発行)には、「日本初のコミュニティバスとして昭和61年に運行を開始」とあるが、武蔵村山市の方が6年早い。2016年8月20日には開業30周年を迎えた。 なお、「コミュニティバス」という概念を全国に広めたことで知られる武蔵野市のムーバスは1995年11月26日の開業で、武蔵村山市・日野市に続く3番目の誕生である。 この流れを受け1990年代には、まちっこ(町田市・1997年10月20日)、多摩市ミニバス(多摩市・1997年11月1日)、みたかシティバス(三鷹市・1998年11月3日)と、多摩地域でコミュニティバスの開業が相次いだ。
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