コミノ島とは? わかりやすく解説

コミノ‐とう〔‐タウ〕【コミノ島】

読み方:こみのとう

Kemmuna地中海中央部島国マルタ共和国の島。マルタ島ゴゾ島の間にある面積3.5平方キロメートル小島。名称はかつて香辛料クミン栽培されたことにちなむ。中世海賊拠点になったほか、マルタ騎士団猟場として利用された。属島コミノット島との間の浅瀬ブルーラグーンよばれる


コミノ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 16:24 UTC 版)

コミノ島(コミノとう、Comino、マルタ語: Kemmuna)は、マルタの島。ゴゾ島マルタ島の間にある、面積3.5平方キロメートルの小さな島である。島の名前はかつて島に自生していたクミンにちなんで名付けられた。静かな島で、他の島から隔離された状態で知られる。定住人口はわずか4人しかいない。夏期になって観光客と観光業に従事する人の人口が増えると、公共サービスに従事するためゴゾ島から司祭1人と警察官1人が代用員としてやってくる。現在、コミノは野鳥と自然の保護区となっている。行政上、ゴゾ島南東部の自治体Għajnsielemの一部となっている。 




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