コパスカー・FD03とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > コパスカー・FD03の意味・解説 

コパスカー・FD03

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 15:21 UTC 版)

コパスカー・FD03
カテゴリー F1
コンストラクター フィッティパルディ・オートモーティブ
デザイナー リチャード・ディヴィラ
先代 コパスカー・FD02
後継 コパスカー・FD04
主要諸元
シャシー アルミニウムモノコック
エンジン フォード-コスワース DFV 3.0 V8
トランスミッション ヒューランド 5速 MT
重量 602 kg (1,327 lb)
タイヤ グッドイヤー
主要成績
チーム コパスカー-フィッティパルディ
ドライバー 30. ウィルソン・フィッティパルディ
30. アルトゥーロ・メルツァリオ
31. インゴ・ホフマン
初戦 1975年オランダグランプリ
出走 優勝 ポール Fラップ
7 0 0 0
テンプレートを表示

コパスカー・FD03 (Copersucar FD03) は、フィッティパルディ・オートモーティヴが開発したフォーミュラ1カー。デザイナーはリチャード・ディヴィラ。

開発の歴史

FD03はFD01FD02とほぼ同型であり、後部カウルのインダクションポッドと、ノーズおよびフロントウィングの形状が変更されていた。1975年シーズン第8戦のオランダグランプリから投入され、ウィルソン・フィッティパルディは6戦に出場、予選不通過はオーストリアグランプリのみで、最高位はオランダグランプリの11位であった。第13戦のイタリアグランプリではフィッティパルディに代わってアルトゥーロ・メルツァリオが出場、予選26位、決勝11位という結果であった。

1976年シーズン、フィッティパルディは2台体制で参戦、開幕戦でエマーソン・フィッティパルディFD04をドライブしたが、インゴ・ホフマンはFD03をドライブした。

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション

エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ポイント 順位
1975年 フォード-コスワース
DFV 3.0 V8
G ARG
BRA
RSA
ESP
MON
BEL
SWE
NED
FRA
GBR
GER
AUT
ITA
USA
0 -
ウィルソン・フィッティパルディ 11 Ret 19 Ret DNQ 10
アルトゥーロ・メルツァリオ 11
1976年 フォード-コスワース
DFV 3.0 V8
G BRA
RSA
USW
ESP
BEL
MON
SWE
FRA
GBR
GER
AUT
NED
ITA
CAN
USA
JPN
31 11位
インゴ・ホフマン 11

1 FD04で獲得したポイントを含む。

外部リンク

参照




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  コパスカー・FD03のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コパスカー・FD03」の関連用語

コパスカー・FD03のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コパスカー・FD03のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコパスカー・FD03 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS