コバランホ12号【コバランホ12ゴウ】(観賞樹)
登録番号 | 第15111号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | ランタナ | |
登録品種の名称及びその読み | コバランホ12号 よみ:コバランホ12ゴウ | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 小林俊之 | |
品種登録者の住所 | 埼玉県深谷市大谷1654番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小林俊之 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統の自然交雑実生から育成されたものであり、花色は明黄から淡黄を経て、黄白に変化する鉢物及び花壇向きの品種である。樹姿は開張型、樹高は中、株張りは小である。枝の長さは短、枝の太さは中、枝の色は緑色、枝の棘及び稜の有無は無、分枝性は中、節間長は短である。葉の形は卵形、葉身長、葉幅及び葉長比は中、葉のつき方は対生、葉の表面の色は濃緑、葉の斑入りは無、葉の表面の毛の多少は少、葉の表面の毛の硬さは軟、葉柄長は中である。花房の形は平たい球形、花房径は広、花の直径及び花筒の長さは中、花色の変化は3色以上、開花始めの色は明黄(JHS カラーチャート2506)、開花中期の色は淡黄(同2503)、満開時の色は黄白(同2902)、小花の中心部の色の変化は有、開花始めの小花の中心部の色は鮮黄(同2507)、満開時の小花の中心部の色は浅黄(同2504)、包葉の形は線状披針形、花柄の長さは中、一花房当たりの開花数は多、花の香りはかなり弱である。開花習性は四季咲き、開花時期は中である。「道永1号」と比較して、葉の形が卵形であること、葉の色が濃緑であること、開花始めの花色が明黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成14年に育成者の温室(埼玉県深谷市)において、育成者所有の育成系統の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「M12 ホワイト」であった。 |
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