コドク/KODOQUE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:34 UTC 版)
「メタルギア (架空の兵器)」の記事における「コドク/KODOQUE」の解説
『メタルギアアシッド』に登場した新型メタルギア。名称は「蟲毒の儀式」からとられている。巨大複合企業BEAGLEがウィリアム・F・フレミング博士に命じ建造させたもので、「ピュタゴラス」のコード名で呼ばれている。機体の両肩に装着される2対の装甲板で身を包み、待機状態や非戦闘時は「足の生えたドラム缶」のような形状をしており、偵察衛星に捉われないよう機体上部に限りステルス迷彩が施されている。戦闘時には装甲板を左右へ展開させ、直立状態に近い縦長の本体が露出する。装甲板下部には小型ミサイル発射装置が搭載されており、この部分が装甲板の弱点となっているがミサイルが防御も兼ねているため、ミサイル発射態勢に入って発射口が剥き出しになった状態でなければダメージを与えることは出来ない。この装甲板を両方破壊されると、お辞儀のような姿勢で頭頂部から大型レーザーを発射する攻撃に切り替える。このレーザーの発射口こそコドクの弱点である。「メタルギアアシッド2」には本機を改修したものが登場する。 フレミング博士が再搭乗して核発射を試みるが、スネークとテリコに内外からの攻撃を受け破壊される。しかし、ネオテニー(詳しくは『メタルギアアシッド』の項目を参照)が操縦・制御することを前提にして設計されていたため、作中でその本領を発揮することはなかったとされる。
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