コアオアシシギとは? わかりやすく解説

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コアオアシシギ

コアオアシシギ
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小青足鷸

読み方:コアオアシシギ(koaoashishigi)

シギ科渡り鳥

学名 Tringa stagnatilis


コアオアシシギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 14:13 UTC 版)

コアオアシシギ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: チドリ目 Charadriiformes
: シギ科 Scolopacidae
: クサシギ属 Tringa
: コアオアシシギ T. stagnatilis
学名
Tringa stagnatilis
和名
コアオアシシギ
英名
Marsh Sandpiper
Tringa stagnatilis

コアオアシシギ(小青足鴫、学名:Tringa stagnatilis)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種。

分布

主にロシア南部から中央アジアにかけての地域で繁殖するが、中国東北部でも局地的に繁殖している。冬季はアフリカ中部から南部、インド、東南アジア、オーストラリア等に渡り越冬する。

日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時期に本州九州沖縄において見られるが数は多くない。越冬する個体もいる。

形態

全長約24cm。成鳥夏羽は頭部から胸までは淡青灰色で、細かい黒斑がはいる。背は灰褐色で、体の下面は白色である。嘴は黒く、足は黄緑色。成鳥冬羽は、頭部からの体の上面が灰色で、白い羽縁がある。足の色は暗色がかっている。

雌雄同色である。

生態

越冬時は、海岸近くの水田や、湿地、干潟等に生息する。日本には単独か数羽の群れで渡来することが多い。繁殖期には、湖沼や湿地の側の草地などに生息する。

食性は動物食で、水生昆虫や、甲殻類、貝類などを捕食する。

繁殖形態は卵生。地上に営巣し、普通4卵を産む。

「ピッピッピッ」「ピョー」などと鳴く。

画像

左がコアオアシシギ。

コアオアシシギ

参考文献

関連項目




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