ケータイ小説サイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 06:49 UTC 版)
ケータイ小説は、以下のようなケータイ小説サイトやホームページ作成サービス・SNSのサイトのBOOK機能を使って執筆される(括弧内は運営会社名)。「しおり」機能が搭載されているサイトも多く、その機能を使えば何ページまで小説を読んだかを記録しておくことができる。BOOK機能は必ずしもケータイ小説の執筆に使われるとは限らず、他の目的(写真集の作成など)に用いられることもある(プロフィールを近況報告に用いるなど、ケータイサイトの機能が設計されたときの想定と違う目的で用いられるようになる現象はしばしばみられる)。ジャーナリストの下田博次によると、ゼロ年代初頭から台頭し始めたギャルサー(ギャルによるサークル)はサークルのホームページをケータイ小説サイト上に設置しているという。 利用者の男女別では、男性はモバゲータウン・女性は魔法のiらんどを使っている人が多い。2007年ぐらいまでケータイ小説のブーム以降、年少者のケータイサイトへのアクセスの制限が強まる傾向にあるため、ネット上ではなく書籍版を買う形での消費に移行する傾向がある。 パピレス(パピレス) カオスストーリー 2 魔法のiらんど(魔法のiらんど) ケータイ小説サイト野いちご(スターツ出版) おりおん☆(ゴマブックス・JPS) モバゲータウン(ディー・エヌ・エー) E★エブリスタ(エブリスタ) ポケクリ(フェイス・ワンダーワークス) フォレストノベル(ビジュアルワークス) Legimo(エクシング、2010年6月30日サービス終了) comico(NHN comico)
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