ケータイ小説賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 06:49 UTC 版)
2006年、日本国内で初めてのケータイ小説を対象とした文学賞として、「日本ケータイ小説大賞」が設立された。第1回は魔法のiらんど・スターツ出版・毎日新聞社の3社での主催であったが、2007年の第2回以降は魔法のiらんどが主催から外れ、独自に「魔法のiらんど大賞」を設立した。このほかのケータイ小説の賞としては、2007年の「モバゲー小説大賞」(モバゲータウン主催・講談社後援)、2007年〜2008年の「ポケスペケータイ小説大賞」(サイバープラス主催)、同じく2008年の「短編ケータイ文芸賞」(中経出版主催)、2008年からの「おりおん☆小説大賞」(ゴマブックス主催)などがある。2010年に設立された小説・コミック投稿コミュニティE★エブリスタでは毎月選考される「E★エブリスタ賞 E★エブリスタ小説大賞」以外に人気コンテンツの小説大賞応募枠が設けられている。2011年11月からは「E★エブリスタ 電子書籍大賞」が開催が行われ、6つのテーマ別部門が設置されている。ケータイ小説の多くの作品が書籍化に至った。
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