グレーター・ロンドン・カウンシル
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グレーター・ロンドン・カウンシル(Greater London Council, GLC)は、1963年ロンドン政府法に基づき1965年に設立され、1985年地方自治法により1986年に廃止された[1]:5、イギリスの大ロンドン地域の地方自治体である。大ロンドン議会とも訳される。
- ^ 阿部孝夫 "先進諸国における地方自治システム" 『地域政策研究』第2巻 第1・2合併号 高崎経済大学地域政策学会 1999年10月 2018年6月21日閲覧
- 1 グレーター・ロンドン・カウンシルとは
- 2 グレーター・ロンドン・カウンシルの概要
- 3 設立
- 4 脚注
グレーター・ロンドン・カウンシル
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「ロンドン特別区」の記事における「グレーター・ロンドン・カウンシル」の解説
1965年から1986年までの間、ロンドン特別区は二層構造の行政組織の一部であり、グレーター・ロンドン・カウンシル (GLC) と権限を共有していた。権限と機能の分割は、GLCが消防・救急・水害対策・ゴミ処理などの広域サービスを担当する一方で、ロンドン区議会が社会的ケア・図書館・共同墓地・ゴミ収集などの個人向けサービスを担当することを意味した。1986年4月1日にGLCが廃止され、それまでGLCが提供していた、下水処理などの幾つかのサービスに関する権限を区議会が得ることになった。インナー・ロンドン教育当局は臨時の当局として存続したが、1990年に廃止され、インナー・ロンドンの区議会が地元の教育当局となった。
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