グラスウェルズ南北政権間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 15:59 UTC 版)
「アリアンロッド・サガ」の記事における「グラスウェルズ南北政権間」の解説
ノルドグラム陥落から5日後の10月15日、グラスウェルズ南北政権両軍は、ベルクシーレ北東のソルトベリー平原にて会戦した。南部政権軍は数で劣る上、先々王エグベルトが建設を進めながら、前王シャルルが建設中止を命じ放置されていた巨大要塞(飛行機能も持つ)「エグベルト要塞」を擁し、さらにレイウォール本土からの帰還命令を無視し再び合流へ向けての進軍を開始したベルフト軍の存在もある北部政権軍が有利に見えたが、南部政権軍は情報戦を仕掛けて北部政権軍を逆包囲し壊滅的な打撃を与えた。窮した北部政権軍はエグベルト要塞をベルクシーレに激突させんとしたが、再編成されたファントムレイダーズによって未然に防がれ、要塞はシーダ山脈中腹に墜落。戦いは南部政権の勝利に終わり、北部政権は事実上崩壊した。北部政権軍指揮官のアンリ・グラスウェルズはこの戦いで生死不明となったが、実際は逃亡しており、帝紀815年に再起することとなる。
※この「グラスウェルズ南北政権間」の解説は、「アリアンロッド・サガ」の解説の一部です。
「グラスウェルズ南北政権間」を含む「アリアンロッド・サガ」の記事については、「アリアンロッド・サガ」の概要を参照ください。
- グラスウェルズ南北政権間のページへのリンク