クロミルとは? わかりやすく解説

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クロミル Codium subtubulosum Okamura

ミル目 ミル科 (Codiales Codiaceae)
クロミル 生態写真
低潮線付近から潮下帯岩上
分   布
北海道南部本州太平洋中部四国九州
本州日本海南部
千葉県館山
クロミル 生標本写真
(生標本写真)

クロミル 生態写真2
生態写真2)

クロミル 生標本写真2
(生標本写真2)
クロミル 付着器周辺写真
付着周辺写真)
クロミル 枝先端写真
先端写真)
クロミル 小嚢写真
小嚢写真)

からだはやや扁圧した円柱状で,ほぼ規則正しく平面的に叉状分岐し分岐部分幅広い扁平な三角形となる。先端円柱状でやや細くなる小嚢円柱状から棍棒状。小嚢長さはおよそ600850μm手触り滑らかで,やや固く多少伸び縮みし,丈夫である。生体暗緑色濃緑色押し葉標本台紙につく。

ナガミル同様の分枝行ない形態的にも似ている事があるが,ナガミル小嚢は非常に大きいので,表面をみたときには肉眼でも小嚢見える。また,ナガミルの方が緑色黄緑色明るい色をしており,さらにからだは柔らかく先端部での分岐間隔極端に狭くなる傾向がある。

高さ:20~60cm




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