クレイジー・クライマー2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/26 13:34 UTC 版)
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ジャンル | アクションゲーム |
---|---|
対応機種 |
アーケード[AC] PlayStation 4,Nintendo Switch(アーケードアーカイブス)[PS4][NSW] |
開発元 | 日本物産 |
発売元 |
[AC]日本物産 [PS4][NSW]ハムスター |
人数 | 1~2人交互プレイ |
発売日 |
[AC]1988年10月 [PS4]2015年2月26日 [NSW]2020年5月28日 |
対象年齢 |
CERO:B(12才以上対象) ESRB:T(13歳以上) |
コンテンツアイコン | セクシャル |
デバイス | [AC]ツインレバー |
『クレイジー・クライマー2』(Crazy Climber 2)とは1988年に日本物産が発売したアーケードゲームで、縦スクロールのアクションゲームである。現在はハムスターが権利を受け継いでいる[1]。
概要
前作の『クレイジー・クライマー』の続編で、音楽やグラフィックなどが大幅に変更された。アメリカが舞台になっており、クライマーや敵キャラクター、落下物の描写が前作よりリアルになっている。ビルを登りきり、屋上に辿り着くとヘリコプターや飛行船が待っていて、手を掛けるとステージクリアとなってボーナススコアが加算される。
ボーナススコアは1面が10000点、2面が20000点、3面が30000点、4面が40000点、5面が50000点、6面が60000点からスタートして時間の経過や両手で窓枠につかまっていて落下物の衝撃に耐えて落ちなかった場合、100点ずつ減点されていく。なお、ボーナススコアがスタート時の半分になると画面横からヘリコプターが高速飛来してクライマーを連れ去る。
屋上到達後、一定時間ヘリコプターや飛行船に手を掛けることが出来ずヘリコプターや飛行船が飛び去った場合は、クリアとして次のステージには進めるが、登頂失敗と見なされて、そのステージのボーナススコアを貰うことができない。全6面で構成されていて、6面をクリアすると終了となり、2周目はない。
各面に2回出現する女の子は、奇数面ではポニーテール、偶数面では通常の髪(画面では足だけ出してる)の女の子が出る(服の色は異なる)。彼女に接触するとキスをして、画面に「ハート」が多めに出て、ステップポイントがアップする。
前作の『クレイジー・クライマー』は大きな人気を集めたが、本作は理不尽なトラップによるミスが多発し易いなど非常に難易度が高かったため前作の人気に反して不評であった。この作品以後、アーケード版での続編はリリースされなかった。
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | クレイジー・クライマー2 | ![]() |
PlayStation 4 | 日本物産 | ハムスター | ダウンロード (アーケードアーカイブス) |
- | - | |
2 | クレイジー・クライマー2 | ![]() |
Nintendo Switch | 日本物産 | ハムスター | ダウンロード (アーケードアーカイブス) |
- | - |
脚注
- ^ 『ハムスター、ニチブツの権利を取得』(プレスリリース)ハムスター、2014年3月14日。オリジナルの2024年4月13日時点におけるアーカイブ 。2015年8月21日閲覧。
- ^ “『クレイジー・クライマー2』がPS4で遊べる“アーケードアーカイブス”シリーズで配信スタート” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2015年2月26日). 2020年5月28日閲覧。
- ^ “『アケアカ クレイジー・クライマー2』Switch向けに5月28日配信決定。トラップやおじゃまキャラクターたちの妨害を退けつつビルの登頂に挑戦!” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2020年5月27日). 2020年5月28日閲覧。
- ^ 桜梅桃李 (2020年5月27日). “舞台はアメリカ! Switch版「アーケードアーカイブス クレイジー・クライマー2」配信日決定” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2020年5月28日閲覧。
外部リンク
クレイジー・クライマー2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 00:50 UTC 版)
「クレージー・クライマー」の記事における「クレイジー・クライマー2」の解説
1988年に発売。グラフィックやサウンドは時代に合わせて前作よりも大幅にパワーアップされている。ボーナスポイント(前作でいうボーナスレート)が初期値の半分になると、ヘリコプターが飛んできて強制的にクライマーを連れ去り、ボーナス点は得られないが登頂しなくても次のステージに進めるという要素がある。これにより、真面目に登るよりもボーナスポイントを減らすほうが有利となる攻略方法があった。ただし、内部的に制限時間があり、タイムオーバーになると「HURRY UP!」という文字が落下障害物として大量に落ちてきてクライマーが耐えられずミスになってしまうので、安全な場所で待つのではなく、同じ場所で落下障害物に耐え続けてボーナスポイントを減らす必要がある。
※この「クレイジー・クライマー2」の解説は、「クレージー・クライマー」の解説の一部です。
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