クリムゾンの僕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 14:19 UTC 版)
悪いスライム クリムゾンが作り出したスライム。ラグナには「スライム先輩」と呼ばせている。作中当初はクリムゾンの腹の中に隠されていた。口癖は「ぷるるるる」、「〜でしゅ」。よく喋るが勝手に話す度クリムゾンに黙らせられる。知性はさほど高くなく、衝撃を与えると都合の悪い記憶を忘れる。 匂いで竜を嗅ぎつけ、捕食する。竜にとってその体は酸のように有害で、触れると焼けただれてしまう。普段は幼い男児のような姿をしているが、その姿は変幻自在。目を遠くに伸ばして偵察を行う、その体を使って立体地図に変形する、敵を捕まえるなど様々な場面で活躍する。 ゴーレム クリムゾンが作り出した機械人形。その外見は一定でない。レオが死亡した8年後の未来では若い男性の姿をしている。一人称は「オイラ」。 ハエの形をした偵察用のドローンを使っての情報収集や、右手を狙撃銃に変形させての狙撃などの能力がある。作中当初はレーゼ軍中将「バルト・ロワン」に成り代わって王宮と「翼の血族」の動向を探っていた。 理知的な性格ではあるが、軽薄な面もある。作中ではロワン中将としての身分を利用して酒場で女遊びをする、クリムゾンの心境を確かめるためにあえて命令に背くなどの行為を行なっている。またキメラとは仲が悪い。 キメラ クリムゾンが作り出した合成獣。作中では耳が合計で4つある猫娘や、同じく耳が4つある大型のネコ科の動物に変身する。知性はやや低く数字には弱い。ゴーレムとは仲が悪く、初登場時はクリムゾンの目の前で喧嘩している。作中ではクリムゾン登場時点からすぐ近くにいたが、その姿を現したのは王都に到着した時からである。影移動 キメラが使用する移動術。建物の床や柱などを経由して自身を含めた複数人を転送することができる。 ヘビ キメラとは異なる人格を持つ、キメラの尾。キメラにとっては友達で、知性の低いキメラに対し助言を行ってくれる。クリムゾンが翼の王であった時の血族の一員であった模様。
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