キングクリムゾンの作品とは？わかりやすく解説

**キング・クリムゾンのディスコグラフィ**
	; 2018年に日本で行ったライブ
リリースリスト
↙スタジオ・アルバム	13
↙ライブ・アルバム	23
↙コンピレーション・アルバム	22
↙EP	6
↙シングル	10
↙映像作品	8
↙ボックス・セット	10
↙キング・クリムゾン・コレクターズ・クラブ	47
	脚注

キング・クリムゾン > キング・クリムゾンの作品

イギリスのロックバンド、キング・クリムゾンの作品。

アルバム

スタジオ・アルバム

タイトル	アルバムの詳細	チャート最高順位									認定	メンバー
タイトル	アルバムの詳細	UK ^[1]	AUS ^[2]	CAN ^[3]	FRA ^[4]	GER ^[5]	ITA ^[6]	NOR ^[7]	SWE ^[8]	US ^[9]	認定	メンバー
クリムゾン・キングの宮殿	原題: In the Court of the Crimson King リリース: 1969年10月10日 (1969-10-10) レーベル: アイランド	5	7	27	—	—	89 ^[10]	—	—	28	BPI: ゴールド^[11] MC: プラチナ^[12] RIAA: ゴールド^[13]	ロバート・フリップグレッグ・レイクイアン・マクドナルドマイケル・ジャイルズピート・シンフィールド
ポセイドンのめざめ	原題: In the Wake of Poseidon リリース: 1970年5月15日 (1970-05-15) レーベル: アイランド	4	17	28	—	—	—	—	—	31		ロバート・フリップグレッグ・レイクマイケル・ジャイルズピート・シンフィールドゴードン・ハスケルメル・コリンズピーター・ジャイルズキース・ティペット
リザード	原題: Lizard リリース: 1970年12月11日 (1970-12-11) レーベル: アイランド	26	19	60	—	—	—	—	—	113		ロバート・フリップピート・シンフィールドゴードン・ハスケルメル・コリンズアンディ・マカロックゲスト・ミュージシャンジョン・アンダーソンキース・ティペットマーク・チャリグニック・エヴァンスロビン・ミラー
アイランズ	原題: Islands リリス: 1971年12月3日 (1971-12-03) レーベル: アイランド	30	19	52	—	35	21	—	—	76		ロバート・フリップピート・シンフィールドメル・コリンズボズ・バレルイアン・ウォーレスゲスト・ミュージシャンキース・ティペットマーク・チャリグロビン・ミラーハリー・ミラーポーリナ・ルーカス
太陽と戦慄	原題: Larks' Tongues in Aspic リリース: 1973年3月23日 (1973-03-23) レーベル: アイランド	20	—	56	—	—	8	—	—	61		ロバート・フリップジョン・ウェットンデヴィッド・クロスビル・ブルーフォードジェイミー・ミューア
暗黒の世界	原題: Starless and Bible Black リリース: 1974年3月29日 (1974-03-29) レーベル: アイランド	28	73	75	—	—	7	—	—	64		ロバート・フリップジョン・ウェットンデヴィッド・クロスビル・ブルーフォード
レッド	原題: Red リリース: 1974年9月29日 (1974-09-29) レーベル: アイランド	45	94	—	—	—	—	—	—	66		ロバート・フリップジョン・ウェットンビル・ブルーフォードゲスト・ミュージシャンデヴィッド・クロスメル・コリンズイアン・マクドナルドマーク・チャリグロビン・ミラーチェロ奏者（ノンクレジット）
ディシプリン	原題: Discipline リリース: 1981年10月2日 (1981-10-02) レーベル: E.G.	41	—	18	17	—	—	—	37	45		ロバート・フリップエイドリアン・ブリュートニー・レヴィンビル・ブルーフォード
ビート	原題: Beat リリース: 1982年6月18日 (1982-06-18) レーベル: E.G.	39	—	47	—	—	—	24	—	52		ロバート・フリップエイドリアン・ブリュートニー・レヴィンビル・ブルーフォード
スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー	原題: Three of a Perfect Pair リリース: 1984年3月27日 (1984-03-27) レーベル: E.G.	30	—	43	—	58	—	—	—	58		ロバート・フリップエイドリアン・ブリュートニー・レヴィンビル・ブルーフォード
スラック	原題: Thrak リリース: 1995年4月3日 (1995-04-03) レーベル: ヴァージン	58	—	—	—	—	—	—	—	83		ロバート・フリップエイドリアン・ブリュートニー・レヴィントレイ・ガンビル・ブルーフォードパット・マステロット
ザ・コンストラクション・オブ・ライト	原題: The ConstruKction of Light リリース: 2000年5月23日 (2000-05-23) レーベル: ヴァージン	129	—	—	—	67	17	—	—	—		ロバート・フリップエイドリアン・ブリュートレイ・ガンパット・マステロット
ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ	原題: The Power to Believe リリース: 2003年2月24日 (2003-02-24) レーベル: サンクチュアリ	162	—	—	128	65	45	—	—	150
「—」は未発表、またはチャート圏外を表す。

ライブ・アルバム

年	タイトル	アルバムの詳細
1972	アースバウンド	原題: Earthbound リリース: 1972年6月9日録音: 1972年2月11日〜3月10日レーベル: アイランド・レコード
1975	USA	原題: USA リリース: 1975年5月3日録音: 1974年6月28〜30日レーベル: アイランド・レコード
1992	グレイト・ディシーバー - ライブ1973〜1974	原題: The Great Deceiver リリース: 1992年10月30日録音: 1973年〜1974年レーベル: ヴァージン・レコード
1995	B・ブーム - ライヴ・イン・アルゼンチン	原題: B'Boom: Live in Argentina リリース: 1995年8月22日録音: 1994年レーベル: DGM
1996	スラックアタック	原題: Thrakattak リリース: 1996年録音: 1995年レーベル: DGM
1997	エピタフ -1969年の追憶-	原題: Epitaph リリース: 1997年録音: 1969年レーベル: DGM
1997	ザ・ナイトウォッチ -夜を支配した人々-	原題: The Night Watch リリース: 1997年録音: 1973年11月23日レーベル: DGM
1998	アブセント・ラヴァーズ	原題: Absent Lovers: Live in Montreal リリース: 1998年6月23日録音: 1984年7月11日レーベル: DGM
1999		原題: Live in Mexico City リリース: 1999年録音: 1996年8月2〜4日レーベル: DGM
1999		原題: The ProjeKcts^[A] リリース: 1999年10月26日録音: 1997年〜1999年レーベル: DGM
2000	ヘヴィ・コンストラクション	原題: Heavy ConstruKction リリース: 2000年12月録音: 2000年5月〜7月レーベル: DGM
2001	ヴルーム・ヴルーム	原題: Vrooom Vrooom リリース: 2001年11月13日録音: 1995年6月30日〜1996年8月4日レーベル: DGM
2002	レディース・オブ・ザ・ロード	原題: Ladies of the Road リリース: 2002年11月12日録音: 1971年〜1972年レーベル: DGM
2003	エレクトリック	原題: EleKtrik: Live in Japan リリース: 2003年録音: 2003年4月16日レーベル: DGM
2015	ライヴ・アット・オルフェウム	原題: Live at the Orpheum リリース: 2015年録音: 2014年9月30日〜10月1日レーベル: DGM
2016	ライヴ・イン・トロント	原題: Live in Toronto リリース: 2016年録音: 2015年11月20日レーベル: DGM
2016	ラディカル・アクション〜ライヴ・イン・ジャパン＋モア	原題: Radical Action to Unseat the Hold of Monkey Mind リリース: 2016年録音: 2015年8月31日〜12月21日レーベル: DGM
2017	ライヴ・イン・シカゴ2017	原題: Live in Chicago リリース: 2017年録音: 2017年6月28日レーベル: DGM
2018	ライヴ・イン・ウィーン2016＋ライヴ・イン・ジャパン2015	原題: Live in Vienna リリース: 2018年録音: 2016年12月1日レーベル: DGM
2018	メルトダウン〜ライヴ・イン・メキシコ	原題: Meltdown: Live in Mexico City リリース: 2018年10月20日録音: 2017年7月メキシコシティ、メトロポリタン劇場レーベル: DGM
2019	紅王日記・オーディオ・ダイアリー 2014-2018^[B]	原題: Audio Diary 2014-2018 リリース: 2019年9月27日録音: 2014年〜2018年レーベル: DGM
2021	ライヴ・イン・ワシントン＆オルバニー2021	原題: Music is our Friend: Live in Washington and Albany, 2021 リリース: 2021年11月19日録音: 2021年8月22日、9月11日レーベル: DGM
2024	シェルタリング・スカイ〜ライヴ・イン・フレジュス 1982	原題: Sheltering Skies リリース: 2024年9月6日録音: 1982年8月27日レーベル: DGM

コンピレーション・アルバム

ほとんどがスタジオ音源だが、一部ライヴ音源も含む。

年	タイトル	アルバムの詳細
1976	新世代への啓示	原題: A Young Person's Guide to King Crimson リリース: 1976年3月録音: 1969年〜1974年レーベル: アイランド・レコード規格: 2xLP
1986	ザ・コンパクト・キング・クリムゾン	原題: The Compact King Crimson リリース: 1986年録音: 1969年〜1986年レーベル: E.G.
1991		原題: Heartbeat: The Abbreviated King Crimson リリース: 1991年録音: 1969年〜1984年レーベル: キャロライン・レコード
1991	紅伝説 1969-1984（ジ・エッセンシャル・キング・クリムゾン）	原題: Frame by Frame: The Essential King Crimson リリース: 1991年録音: 1969年〜1984年レーベル: キャロライン・レコード規格: 4xCD
1993	スリープレス〜コンサイス・キング・クリムゾン	原題: Sleepless: The Concise King Crimson リリース: 1993年録音: 1969年〜1983年レーベル: キャロライン・レコード
1999	サーカス〜ザ・ヤング・パーソンズ・ガイト・トゥ・キング・クリムゾン〈ライヴ〉〜^[C]	原題: Cirkus: The Young Persons' Guide to King Crimson Live リリース: 1999年5月25日録音: 1969年〜1998年レーベル: ヴァージン・レコード
1999	ア・ビギナーズ・ガイド・トゥ・プロジェクツ - ザ・ディセプション・オブ・ザ・スラッシュ^[A]	原題: The Deception of the Thrush: A Beginners' Guide to ProjeKcts リリース: 1999年録音: 1997年〜1999年レーベル: DGM
2000	ア・ビギナーズ・ガイド・トゥ・キング・クリムゾン・コレクターズ・クラブ	原題: The Beginners' Guide to the King Crimson Collectors' Club^[D] リリース: 2000年録音: 1969年〜1998年レーベル: DGM
2003		原題: The Power to Believe Tour Box リリース: 2000年録音: 2002年〜2003年レーベル: DGM
2004	真・紅伝説〜21世紀のキング・クリムゾン・ガイド VOL.1 1969-1974	原題: The 21st Century Guide to King Crimson - Volume One - 1969-1974 リリース: 2004年録音: 1969年〜1975年レーベル: DGM
2005	真・紅伝説〜21世紀のキング・クリムゾン・ガイド VOL.2 1981-2003	原題: The 21st Century Guide to King Crimson - Vol. 2 - 1981-2003 リリース: 2005年録音: 1981年〜2003年レーベル: DGM
2006	濃縮キング・クリムゾン〜ベスト・オブ・キング・クリムゾン1969-2003	原題: The Condensed 21st Century Guide to King Crimson リリース: 2006年録音: 1969年〜2003年レーベル: DGM
2008		原題: 40th Anniversary Tour Box リリース: 2008年録音: 1969年〜2008年レーベル: DGM
2014	ジ・エレメンツ・オブ・キング・クリムゾン	原題: The Elements of King Crimson 2014 リリース: 2014年録音: 1969年〜2014年レーベル: DGM
2015	ジ・エレメンツ・オブ・キング・クリムゾン 2015	原題: The Elements of King Crimson 2015 リリース: 2015年録音: 1969年〜2015年レーベル: DGM
2016		原題: The Elements of King Crimson 2016 リリース: 2016年録音: 1969年〜2016年レーベル: DGM
2017	ジ・エレメンツ・オブ・キング・クリムゾン 2017ツアー・ボックス	原題: The Elements of King Crimson 2017 リリース: 2017年録音: 1969年〜2017年レーベル: DGM
2018	ジ・エレメンツ・オブ・キング・クリムゾン 2018ツアー・ボックス	原題: The Elements of King Crimson 2018 リリース: 2018年録音: 1969年〜2018年レーベル: DGM
2019	ジ・エレメンツ・オブ・キング・クリムゾン 2019ツアー・ボックス	原題: The Elements of King Crimson 2019 リリース: 2019年録音: 1969年〜2018年レーベル: MOJO
2019		原題: A MOJO Anthology: Rare, Classic, Unusual and Live 1969–2019 リリース: 2019年レーベル: DGM
2020	ジ・エレメンツ・オブ・キング・クリムゾン 2020ツアー・ボックス	原題: The Elements of King Crimson 2020 リリース: 2020年録音: 1969年〜2019年レーベル: DGM
2021	ジ・エレメンツ・オブ・キング・クリムゾン 2021ツアー・ボックス	原題: The Elements of King Crimson 2021 リリース: 2021年録音: 1969年〜2019年レーベル: DGM

ボックス・セット

年	タイトル	詳細
2010		原題: In the Court of the Crimson King – 40th Anniversary edition – box set 6枚組ボックスセット(CD5枚、DVD1枚)
2012	太陽と戦慄 - リミテッド・エディション・ボックス・セット: 日本アセンブル盤	原題: Larks' Tongues in Aspic – 40th Anniversary edition – box set 15枚組ボックスセット(CD13枚、Blu-rayオーディオ1枚、DVDA1枚)
2013	レッド - 40th アニバーサリーボックス～ザ・ロード・トゥ・レッド　日本アセンブルパッケージ	原題: The Road to Red – 40th Anniversary edition – box set 24枚組ボックスセット(CD21枚、Blu-ray2枚、DVD1枚)
2014	暗黒の世界 - 40th アニバーサリーボックス～スターレス　日本アセンブルパッケージ	原題: Starless – 40th Anniversary edition – box set 27枚組ボックスセット(CD23枚、Blu-rayオーディオ2枚、DVDA2枚)
2015		原題: THRAK – 40th Anniversary edition – box set 16枚組ボックスセット(CD12枚、Blu-ray2枚、DVDA1枚、DVD1枚)
2016	オン(アンド・オフ)ザ・ロードキング・クリムゾン1981-1984: 日本アセンブル仕様盤	原題: On (and off) The Road (1981–1984) – 40th Anniversary edition – box set 19枚組ボックスセット(CD11枚、Blu-ray3枚、DVDA3枚、DVD2枚)
2017	セイラーズ・テイルズ 1970–1972	原題: Sailors' Tales (1970–1972) – 40th Anniversary edition – box set 27枚組ボックスセット(CD21枚、Blu-ray4枚、DVD2枚)
2019	ヘヴン＆アース 1997-2008	原題: Heaven & Earth – 50th Anniversary edition – box set 24枚組ボックスセット(CD18枚、Blu-ray4枚、DVDA2枚)
2020	ザ・コンプリート 1969レコーディングス	原題: The Complete 1969 Recordings – box set 26枚組ボックスセット(CD20枚、Blu-ray4枚、DVD2枚)
2022		原題: Film Expanded Set – In the Court of the Crimson King – King Crimson at 50 8枚組ボックスセット(Blu-ray2枚、DVD2枚、CD4枚)

EP

ほとんどがスタジオ音源だが、一部ライヴ音源も含む。

年	タイトル	EPの詳細
1994	ヴルーム	原題: Vrooom リリース: 1994 レーベル: DGM
2001	レヴェル・ファイヴ	原題: Level Five リリース: 2001 レーベル: DGM
2002	しょうがない	原題: Happy with What You Have to Be Happy With リリース: 2002 レーベル: サンクチュアリ・レコード
2015		原題: 2014 Live EP (Cyclops EP) リリース: 2015 レーベル: DGM
2017	ヒーローズ〜トリビュート・トゥ・デヴィッド・ボウイ	原題: Heroes リリース: 2017 レーベル: DGM
2018		原題: Uncertain Times (2 Vinyl 10" EP) リリース: 2018 レーベル: DGM

シングル

年	タイトル	チャート最高順位			収録アルバム
年	タイトル	UK ^[15]	US ^[16]	US Main. ^[17]	収録アルバム
1969	クリムゾン・キングの宮殿パート1・2^[E]	—	80	—	クリムゾン・キングの宮殿
1970	キャット・フード^[F]	—	—	—	ポセイドンのめざめ
1974	夜を支配する人	—	—	—	暗黒の世界
1976	エピタフ (墓碑銘)^[G]	—	—	—	ア・ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・キング・クリムゾン
1981	待ってください（英語版）	76	—	—	ディシプリン
1981	セラ・ハン・ジンジート（英語版）^[H]	—	—	—	ディシプリン
1982	ハートビート（英語版）	—	—	57	ビート
1984	スリープレス（英語版）	79	—	51	スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー
1995	ダイナソー^[I]	—	—	—	スラック
1995	セックス、スリープ、イート、ドリンク、ドリーム^[I]	—	—	—	スラック
「—」は未発表、またはチャート圏外を表す。

映像作品

年	タイトル	詳細	備考
1982		原題: The Noise: Frejus 収録: 1982年規格: VHS
1984	ライブ・イン・ジャパン	原題: Three of a Perfect Pair: Live in Japan 収録: 1984年規格: VHS、LD
1996	ライヴ・イン・ジャパン	原題: Live in Japan 収録: 1995年規格: VHS
1999		原題: Déjà Vrooom 収録: 1995年規格: DVD	1996年リリースの『ライヴ・イン・ジャパン』と内容は同じ。
2003	アイズ・ワイド・オープン	原題: Eyes Wide Open 収録: 2000年、2003年規格: 2xDVD	Disc1は2003年東京、Disc2は2000年ロンドンでのライブを収録。
2004	ニール・アンド・ジャック・アンド・ミー	原題: Neal and Jack and Me 収録: 1982年、1984年規格: DVD	The Noise: Frejus と、1984年の『ライブ・イン・ジャパン』をまとめた作品。
2012		原題: Live in Argentina, 1994 収録: 1994年規格: 2xDVD	DVD-Audio & Video、キング・クリムゾン・コレクターズ・クラブ No.47。
2022		原題: In the Court of the Crimson King - King Crimson at 50 Film 規格: Blu-ray、DVD

キング・クリムゾン・コレクターズ・クラブ

ロバート・フリップが主宰するレコード会社であるディシプリン・グローバル・モービルは1998年から、キング・クリムゾンやプロジェクトの未発表ライヴ音源やリハーサル音源をデヴィッド・シングルトンとアレックス・マンディがプロデュースしたキング・クリムゾン・コレクターズ・クラブと題したCDを順次発売している。下表に示すように、2024年までの総数は50作近くになる。日本ではこれらを3、4作ずつまとめたボックスセットであるザ・コレクターズ・キング・クリムゾンが発売されている^[19]^[20]^[21]^[22]^[23]^[24]^[25]^[26]^[27]^[28]。ディシプリン・グローバル・モービルの公式サイト（dgmlive.com）では、CD化されていない音源も有料でダウンロードできる。一部無料のものもある。

年	No.	タイトル	録音	メンバー	コレクターズ・ボックス
1998	No.01	Live at The Marquee	1969	フリップ/ジャイルズ/レイク/マクドナルド/シンフィールド	ボックス1、1969
1998	No.02	Live at Jacksonville	1972	フリップ/コリンズ/バレル/ウォーレス	ボックス2、1971-1972
1999	No.03	The Beat Club, Bremen	1972	フリップ/ブルーフォード/ウェットン/クロス/ミラー	ボックス3、1972-1974
	No.04	Live at Cap D'Agde	1982	フリップ/ブルーフォード/ブリュー/レヴィン	ボックス4、1981-1982
	No.05–06	King Crimson On Broadway (2CD)	1995	ダブルトリオ	ボックス5、1995年以降
	No.07	ProjeKct Four - Live in San Francisco	1998
	No.08	The Vrooom Sessions	1994	ダブルトリオ	ボックス 7、セッション&リハーサル
2000	No.09	Live at Summit Studios	1972	フリップ/コリンズ/バレル/ウォーレス	ボックス2、1971-1972
	No.10	Live in Central Park, NYC	1974	フリップ/ブルーフォード/ウェットン/クロス	ボックス3、1972-1974
	No.11	Discipline: Live At Moles Club, Bath 1981	1981	フリップ/ブルーフォード/ブリュー/レヴィン	ボックス4、1981-1982
	No.12	Live in Hyde Park, London	1969	フリップ/ジャイルズ/レイク/マクドナルド/シンフィールド	ボックス1、1969
	No.13	Nashville Rehearsals	1997	ダブルトリオ	ボックス 7、セッション&リハーサル
2001	No.14	Live at Plymouth Guildhall (2CD)	1971	フリップ/コリンズ/バレル/ウォーレス/シンフィールド	ボックス2、1971-1972
	No.15	Live in Mainz, Germany	1974	フリップ/ブルーフォード/ウェットン/クロス	ボックス3、1972-1974
	No.16	Live in Berkeley, CA	1982	フリップ/ブルーフォード/ブリュー/レヴィン	ボックス4、1981-1982
	No.17	ProjeKct Two - Live in Northampton, MA	1998
	No.18	Live in Detroit, MI (2CD)	1971	フリップ/コリンズ/バレル/ウォーレス/シンフィールド	ボックス2、1971-1972
2002	No.19	Live in Nashville, TN	2001	ダブルデュオ	ボックス5、1995年以降
	No.20	Live at the Zoom Club (2CD)	1972	フリップ/ブルーフォード/ウェットン/クロス/ミラー	ボックス3、1972-1974
	No.21	The Champaign-Urbana Sessions	1983	フリップ/ブルーフォード/ブリュー/レヴィン	ボックス 7、セッション&リハーサル
2003	No.22	ProjeKct One - Jazz Café Suite	1997
	No.23	Live in Orlando, FL (2CD)	1972	フリップ/コリンズ/バレル/ウォーレス	ボックス2、1971-1972
	No.24	Live in Guildford	1972	フリップ/ブルーフォード/ウェットン/クロス/ミラー	ボックス3、1972-1974
2004	No.25	Live at Fillmore East	1969	フリップ/ジャイルズ/レイク/マクドナルド/シンフィールド	ボックス1、1969
	No.26	Live in Philadelphia, PA	1982	フリップ/ブルーフォード/ブリュー/レヴィン	ボックス4、1981-1982
	No.27	ProjeKct Three - Live in Austin, TX	1999
2005	No.28	Live in Warsaw, Poland (2CD)	2000	ダブルデュオ
	No.29	Live in Heidelberg	1974	フリップ/ブルーフォード/ウェットン/クロス
	No.30	Live in Brighton	1971	フリップ/コリンズ/バレル/ウォーレス/シンフィールド
2006	No.31	Live at the Wiltern (2CD)	1995	ダブルトリオ	ボックス5、1995年以降
	No.32	Live in Munich	1982	フリップ/ブルーフォード/ブリュー/レヴィン	ボックス4、1981-1982
	No.33	ProjeKct Two - Live in Chicago, IL (2CD)	1998
2007	No.34	ProjeKct Three - Live in Alexandria, VA	2003
	No.35	Live in Denver, CO	1972	フリップ/コリンズ/バレル/ウォーレス
	No.36	Live in Kassel	1974	フリップ/ブルーフォード/ウェットン/クロス
2008	No.37	Live at the Pier, NYC	1982	フリップ/ブルーフォード/ブリュー/レヴィン
	No.38	Live in Philadelphia, PA	1996	ダブルトリオ
	No.39	Live in Milan	2003	ダブルデュオ
2009	No.40	Live in Boston, MA	1972	フリップ/コリンズ/バレル/ウォーレス
2009	No.41	Live in Zurich	1973	フリップ/ブルーフォード/ウェットン/クロス
2010	No.43	Live in Chicago, IL	1995	ダブルトリオ
2010	No.44	Live in New Haven, CT	2003	ダブルデュオ
2011	No.45	Live in Toronto	1974	フリップ/ブルーフォード/ウェットン/クロス
2012	No.46	Live at the Marquee	1971	フリップ/コリンズ/バレル/ウォーレス/シンフィールド
2016	No.42	Rehearsals & Blows	1983	フリップ/ブルーフォード/ブリュー/レヴィン
2019	No.48	Live in Newcastle	1972	フリップ/ブルーフォード/ウェットン/クロス/ミラー
2024	No.49–50	Live in Montreal	1984	フリップ/ブルーフォード/ブリュー/レヴィン

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ ^a ^b プロジェクトのライヴ音源の編集盤。
^ 2014年～2018年に行われた全公演音源からデヴィッド・シングルトンとアレックス・マンディがセレクトした音源を収録したライブベストトラック集。CD5枚組^[14]。
^ ライヴ音源のみの編集盤。
^ コレクターズ音源のみの編集盤。
^ 日本でシングルカットされた曲は、このタイトルのみ^[18]。
^ 2020年に追加トラックで再リリース。
^ イギリスでリリース。
^ スペインでリリース。
^ ^a ^b アメリカでリリース。

出典

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^ Kent, David (1993). Australian Chart Book 1970–1992 (illustrated ed.). St Ives, N.S.W.: Australian Chart Book. p. 167. ISBN 0-646-11917-6
^
Peak positions for King Crimson's albums in Canada:
- In the Court of the King Crimson: “RPM 100 Top Albums”. RPM. 2012年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
- In the Wake of Poseidon:“RPM 100 Top Albums”. RPM. 2012年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
- Lizard:“RPM 100 Top Albums”. RPM. 2012年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
- Islands:“RPM 100 Top Albums”. RPM. 2012年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
- Larks' Tongues in Aspic:“RPM 100 Top Albums”. RPM. 2016年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
- Starless and Bible Black:“RPM 100 Top Albums”. RPM. 2008年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
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外部リンク

King Crimson Discography - オールミュージック
King Crimson Discography at Connolly & Company
キング・クリムゾンの作品 - Discogs（英語）

[live_compi-14] プロジェクトのライヴ音源の編集盤。

[16] 2014年～2018年に行われた全公演音源からデヴィッド・シングルトンとアレックス・マンディがセレクトした音源を収録したライブベストトラック集。CD5枚組^[14]。

[17] ライヴ音源のみの編集盤。

[18] コレクターズ音源のみの編集盤。

[23] 日本でシングルカットされた曲は、このタイトルのみ^[18]。

[24] 2020年に追加トラックで再リリース。

[25] イギリスでリリース。

[26] スペインでリリース。

[us_only-27] アメリカでリリース。

[UK-1] “King Crimson | full Official Chart History”. Official Charts Company. 2024年2月2日閲覧。

[AUS-2] Kent, David (1993). Australian Chart Book 1970–1992 (illustrated ed.). St Ives, N.S.W.: Australian Chart Book. p. 167. ISBN 0-646-11917-6

[CAN-3] Peak positions for King Crimson's albums in Canada:

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[13] In the Court of the King Crimson: “RPM 100 Top Albums”. RPM. 2012年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。

[14] In the Wake of Poseidon:“RPM 100 Top Albums”. RPM. 2012年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。

[15] Lizard:“RPM 100 Top Albums”. RPM. 2012年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。

[16] Islands:“RPM 100 Top Albums”. RPM. 2012年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。

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[10] “Italy Albums Top 100 (October 29, 2019) – Music Charts”. acharts.co. 2024年2月2日閲覧。

[11] “British certifications – King Crimson” (「Search BPI Awards」と記された入力ボックスに「king crimson」と入力することで確認可能). British Phonographic Industry. 2024年2月2日閲覧。

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[22] 星野俊明編『ロック日本盤シングルレコード大全』扶桑社、1999年12月1日、151頁。 ISBN 4-594-60203-7。

[28] “Discogs”. 2025年7月3日閲覧。

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リリースリスト
2018年に日本で行ったライブ
↙スタジオ・アルバム	13
↙ライブ・アルバム	23
↙コンピレーション・アルバム	22
↙EP	6
↙シングル	10
↙映像作品	8
↙ボックス・セット	10
↙キング・クリムゾン・コレクターズ・クラブ	47
脚注

キングクリムゾンの作品とは？ わかりやすく解説

キング・クリムゾンの作品