キャピラリー電気泳動とは? わかりやすく解説

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キャピラリー電気泳動

【英】: Capillary Electrophoresis, CE
内径100μm以下の髪の毛のように細長いガラス管(キャピラリー)を用いることからキャピラリー電気泳動という。

方法キャピラリー内に緩衝液満たしキャピラリー両端を同じ緩衝液入った容器入れる。キャピラリー片端に極微量の試料であるDNA加えてから、1万ボルト上の電荷をかける。DNAサイズ違いによる泳動速度の差により分離し塩基配列決定する高電圧による電気泳動のため、分離高速化でき、短時間で多サンプルDNA試料処理することができる。

ヒトゲノムDNA情報解読できるだけでなく、遺伝子による病気診断遺伝子鑑定のための重要な基礎技術であり、これらの分野への応用研究行われている。

デオキシリボ核酸

塩基

ゲノム

遺伝子





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