二次元電気泳動とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 電気 > 電気化学 > 泳動 > 二次元電気泳動の意味・解説 

二次元電気泳動

英訳・(英)同義/類義語:two-dimensional electrophoresis

電気泳動法により、試料二次元的に分離する手法で、1回目2回目電気泳動方向直交させて分離する

二次元電気泳動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 06:57 UTC 版)

二次元電気泳動(にじげんでんきえいどう)は、広義には順番に2つの方向へ電気泳動を行い物質の分離・分析を行う方法である。

普通には、蛋白質を分析する方法を指す。この場合は、まず細長いポリアクリルアミドゲルを用いた等電点電気泳動で分離し(1次元目)、次にこれを四角のゲル中でSDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)によって分離する(2次元目)。非常に多種(3000種類程度)の蛋白質を一度に分離できるため、プロテオーム解析に利用される。




二次元電気泳動と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「二次元電気泳動」の関連用語

二次元電気泳動のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



二次元電気泳動のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
JabionJabion
Copyright (C) 2025 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの二次元電気泳動 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS