キハ47形3500・4500番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:51 UTC 版)
「国鉄キハ40系気動車 (2代)」の記事における「キハ47形3500・4500番台」の解説
寒地形の500番台・1500番台および、その機関換装車である8500番台・9500番台に行われた。従来の一軸駆動を2軸駆動化し、同時に、500番台・1500番台は走行機関がコマツ製、変速機が新潟コンバーター製のものに換装された。これらは8500番台・9500番台と同一のものである。2005年には、500番台と1500番台1両ずつ、8500番台と9500番台1両ずつを改造した。番号は原番車ではプラス3000、再改造車では再改造前の車番からマイナス5000である。現在は熊本車両センターと大分車両センターに2両(3500番台と4500番台が各1両)ずつ配置されている。なお、JR西日本にもキハ47形3500番台が存在するが、これとは無関係であり、番号の重複も発生していない。 2022年2月16日、熊本所属の3509が青一色に塗装され、所属表記を消された状態で小倉総合車両センターを出場し、熊本へ回送された。所属表記が消されていることから転属を見据えた動きとみられているが、塗装変更の目的や転属先は不明。この青一色塗装はその後、大分所属の3510と4509にも行われており、やはり所属表記が消されている。 キハ47 8509・9509 → 3509・4509(2軸駆動化改造、原番マイナス5000) キハ47 510・1510 → 3510・4510(2軸駆動化改造+機関換装、原番プラス3000) キハ47形4500番台 キハ47形4500番台
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