ガルシア【ガルシア】(草花類)
登録番号 | 第14721号 | |
登録年月日 | 2007年 1月 22日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ガルシア よみ:ガルシア | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | デッカー ブリーディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1711RP ヘンスブルック ジュリアナウェッヒ 6a | |
登録品種の育成をした者の氏名 | N.P.デッカー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は赤紫色のやや小輪で切花向きの品種である。開花時の草丈はやや長、節間長及び茎の太さは中、色は緑である。たく葉の大きさは小、葉の着き方は水平、葉長及び葉幅は中、葉の縦横比はやや大、光沢は強、一次欠刻の深さは深、基部の形は凹、表面の色は中である。花房の形は円錐形、花の数はやや多、舌状花の重ねは一重、管状花部のタイプはデイジータイプ、花の大きさはやや小、厚みは低、花首の長さはやや短、花たくの形は盛り上がったドーム状である。舌状花の多少はやや少、向きは斜上、主要な形はさじ弁、花筒部の長さはやや長である。外花弁の長さはやや短、幅は狭、花弁先端の形は丸、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の表面の色は赤紫(JHS カラーチャート9508)、裏面の色は濃紫ピンク(同9213)である。花盤の大きさは小、未開花部位の色は黄緑、開花した部位の色は黄、中央暗色スポットは無、管状花の花冠の深裂の程度は小である。到花週数は7.5週である。「ウーロン」と比較して、葉基部の形が凹であること、到花週数が短いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に出願者の温室(オランダ王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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