ガッツガンナー・ガルム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:16 UTC 版)
「ガッツ星人」の記事における「ガッツガンナー・ガルム」の解説
ラッシュハンターズに所属するガッツ星人のハンターで、「智謀に長けた戦略家」の異名を持つ。一人称は「俺」。その異名どおり、チームの参謀役を務める。これまでのガッツ星人よりも全体的にさらに大きな体格で、大き目の頭部と、それに付いた鶏冠が特徴。顔には稲妻状の模様があり、後頭部は尻尾のようになっており膝の辺りまであるほど長い。ハンターチームでは一番の年長者で、それゆえ怪獣に関する知識も豊富である。 主に十字架型の大型狙撃銃・クロスランチャー(『新ウルトラマン列伝』第48話のスライの解説ではホークアイショット)、同型のハンドガン・クロスガンを使って戦う。他にも超大型ヘヴィガンのクロスキャノンも所持しているがガルムは扱いやすさを重視してか基本的にはクロスランチャーを多用しつつクロスガンを併用している。また、銃はいざという時には爆弾としても使用できるが、当然ながらガルムのハンティングの要である武装を失うことになるため使ってしまえばガルムの戦闘継続は困難となってしまう。なお、銃そのものにはちゃんと予備があるようである。2ndシーズンからは新兵器としてガトリングガン型のエレクトロガトリング砲を使用している。 自身がプラズマソウルを一番稼ぐことに特化した戦い方をし、それゆえプラズマソウルの取り分に報酬の7割を要求したこともあるなどかなりの強欲さを見せる(ただしこれは下の理由による)。しかし、時には窮地に陥り反撃を諦めかけたバレルを一喝したり、自分の武器を自爆させてマグナを救い手柄を譲るなどチームをまとめる年長者らしい一面も持つ。2ndシーズンからはハンティングで感情的になり無茶な行動をすることが目立ち始め、マグナから不審に思われる。第7話から第8話までの「KING JOE Hunting」においてその面が謙虚となりついにマグナとの口論にまで発展するが、かつて弟とともにキングジョーに敗れたということと、そのハンティングで重傷を負った弟の多額の治療費を稼ごうとしたためであったことが理由と判明した。 声:高岡瓶々
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