カ（ー）ボベルデ共和国

デジタル大辞泉

カーボ‐ベルデ【Cabo Verde】

読み方：かーぼべるで

《ポルトガル語で「緑の岬」の意》アフリカ西岸のベルデ岬西方沖にある国。正称、カーボベルデ共和国。15の島からなるベルデ岬諸島を占め、首都プライアはサンティアゴ島にある。コーヒー・サトウキビ・バナナ栽培や水産業が盛ん。ポルトガルの植民地から1975年独立。人口51万（2010）。

カーボ‐ベルデの国旗

世界の流通コイン

カーボベルデ共和国

カーボベルデ共和国

Republic of Cape Verde

通貨単位：カーボベルデ・エスクード／センタボス Cape Verde Escudo / Centavos

100 センタボス = 1 エスクード

マップ

20 センタボス (19x77

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カーボベルデ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/05 03:15 UTC 版)

カーボベルデ共和国（かーぼべるできょうわこく）、通称カーボベルデは、大西洋の中央、北西アフリカの西沖合のマカロネシアに位置するバルラヴェント諸島とソタヴェント諸島からなる共和制の国家。首都はプライアである。

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カーボベルデ共和国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/12 16:06 UTC 版)

「カーボベルデ・エスクード」の記事における「カーボベルデ共和国」の解説

1975年にカーボベルデが独立すると、新政府は独自の中央銀行としてカーボベルデ銀行（Banco de Cabo Verde）を設立。以後、カーボベルデ・エスクードは同銀行により発行され、変動相場制へと移行することとなる。独立後まもなく通貨価値の著しい下落に直面したが、1980年代半ばより安定した。1998年にはカーボベルデとポルトガルの間で協定が結ばれ、PTE1＝CVE0.55の交換レートが導入された。これにより、カーボベルデ・エスクードは再び固定相場制へと移行した。 1999年にポルトガルがユーロ圏に入り、2002年よりユーロ（EUR）が実際に流通するようになったことで、カーボベルデ・エスクードのレートはユーロと固定されるようになった。2014年現在、EUR1＝CVE110.265の固定相場となっている。