カリフォルニア・ジャムのヘッドライナーとは? わかりやすく解説

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カリフォルニア・ジャムのヘッドライナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/09 00:50 UTC 版)

ヘッドライナー (コンサート)」の記事における「カリフォルニア・ジャムのヘッドライナー」の解説

1974年開催されカリフォルニア・ジャムのダブル・ヘッドライナーはディープ・パープルエマーソン・レイク・アンド・パーマーの両バンドであったが、ディープ・パープル側が日没時間の出演希望したために最終出演者エマーソン・レイク・アンド・パーマーとなったまた、ギタリストリッチー・ブラックモア希望により、生中継担当したABCのカメラマンは、必要以上に近づかないこと、観客との間に割り込まないこと、などの制限加えられた。 しかし当日ステージ進行予定より早く進んでしまい、ディープ・パープル演奏時間中の日没という格好タイミング望めなくなってしまった。イベント・プロモーターは出演強要するディープ・パープル出演拒否事前希望貫いて日没直前演奏開始したこうしたバンドプロモーター揉め事加えカメラマン執拗にブラックモア追ったために怒り買ってしまう。ついにブラックモア最後演奏中にギターカメラ殴打してレンズ突き刺した上に、ステージ上に用意したガソリンに火をつけて爆発火災引き起こしたブラックモアカメラマン事前に今日ギターを壊すのか?」「さあね」「どうせならカメラ写り良くなるように頼むよ」とジョーク交わしていたと伝えられているが(ただしリッチー本人後年インタビューにおいて、パフォーマンスの邪魔になるから下がる様に再三カメラマンクレーム付けたにも拘らず従わなかった為やったと語っている)、結果として想像以上損害出し、後にこの衝撃的な映像逆に莫大な利益もたらした次の出番であったエマーソン・レイク・アンド・パーマーはこれに触発されたような演奏となったが、ヘッドライナーであったにも関わらず出演時間短縮させられる羽目になってしまった。

※この「カリフォルニア・ジャムのヘッドライナー」の解説は、「ヘッドライナー (コンサート)」の解説の一部です。
「カリフォルニア・ジャムのヘッドライナー」を含む「ヘッドライナー (コンサート)」の記事については、「ヘッドライナー (コンサート)」の概要を参照ください。

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