カラーマネジメント機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 17:29 UTC 版)
「Krita」の記事における「カラーマネジメント機能」の解説
Kritaがver.1系列の頃から力を入れている機能。2004年リリースの初版であるKrita 1.4よりRGB/CMYK/YCbC/L*a*bの各カラーモードをサポートしている。2000年代のKritaはGIMPをライバルとしており、GIMPがweb画像の編集を前提とする(そのためRGB/グレースケール/インデックスカラー以外のカラーモードを考慮する必要が無い)のに対抗する意味合いがあった。 Kritaにおいて、扱う画像のカラーマネジメントをしないという選択肢は存在せず、画像の新規作成時は必ずカラープロファイルを設定しないといけない。 2016年リリースのKrita 3.0.1で「色域外警告」(印刷に際してRGBからCMYKに変換した時に飛んでしまう色を警告する)などのソフトプルーフ機能を実装(Google Summer of Code 2016の成果)。 16bit、32bitの色深度に対応し、HDR画像の編集が行える。2019年リリースのKrita 4.2.0ではHDRディスプレイをサポートし、「WindowsでHDRペイントをサポートする最初のペイントアプリケーション」と豪語する。
※この「カラーマネジメント機能」の解説は、「Krita」の解説の一部です。
「カラーマネジメント機能」を含む「Krita」の記事については、「Krita」の概要を参照ください。
- カラーマネジメント機能のページへのリンク