カテゴリ別の導入例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 04:45 UTC 版)
「Halo (フォーミュラカー)」の記事における「カテゴリ別の導入例」の解説
FIA フォーミュラ1世界選手権 2018年シーズン開幕戦オーストラリアGPより導入。F1レギュレーションでは、主構造から20mm以内の高さの範囲であれば空力付加物(ウィングレットやフェアリング等)を付与したり、バックミラーを取り付けることが認められている。 FIA フォーミュラE世界選手権 シーズン5(2018-2019年)開幕より導入される第2世代ワンメイクシャーシ「Gen2」に装備。アタックモードやファンブーストを使いパワーアップ状態に入ると、Haloに取り付けられたLEDランプが点滅する仕掛けになっている。 FIA F2選手権 2018年シーズン開幕より導入されるダラーラ製ワンメイクマシン「F2 2018」に装備。 全日本スーパーフォーミュラ選手権 2019年シーズン開幕より導入されるダラーラ製ワンメイクシャーシ「SF19」に装備。 フォーミュラ3 (F3) 2019年より創設されるFIA F3選手権のワンメイクマシンに装備。また、地域選手権として2018年から始まるF3アメリカシリーズでは先んじて装備される。 フォーミュラ4 (F4) 現行車両は2023年まで使用可能だが、Halo搭載へのアップデートが推奨される。2019年以降に始まるFIA-F4シリーズでは搭載が必須となる。 FIA管轄外で独自の安全基準を設けているインディカー・シリーズはHaloを採用せず、2019年のインディ500以降はコクピット正面にアドバンスト・フロンタル・プロテクション (Advanced Frontal Protection,AFP) と呼ぶ突起状のチタン製部品を取り付けた。2020年より、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズ(RBAT)が開発したハーフキャノピー型の「エアロスクリーン」を正式採用する。
※この「カテゴリ別の導入例」の解説は、「Halo (フォーミュラカー)」の解説の一部です。
「カテゴリ別の導入例」を含む「Halo (フォーミュラカー)」の記事については、「Halo (フォーミュラカー)」の概要を参照ください。
- カテゴリ別の導入例のページへのリンク