カップヌードルとの関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 09:19 UTC 版)
「プーバラン」の記事における「カップヌードルとの関わり」の解説
カップヌードルは開発当時、彩りが良く高級感があることから具にフリーズドライ加工でエビを入れる事が決まり、世界各国から集められた60種類以上のエビの中からプーバランが選定された。選定の理由は前述した色や味の変化が少なく形が崩れにくい特徴からで、開発担当が大阪市内のホテルのレストランで食べたシュリンプカクテルに使われていた事がきっかけとなった。1972年当時プーバランは乾燥小エビとしては最高級品で、原価は1kg当たり4500円だった。またその小ささからカップヌードルのエビはオキアミだと疑われたり、オキアミの画像がプーバランとしてインターネット上で紹介される事もある。しかしオキアミは殻付きなら近いサイズだが剥くと更に小さくなってしまうことに加え、見た目や味、歯ごたえも異なるため、プーバランの代用にはなり得ない。また、フリーズドライ加工後の丸まった外見から、昆虫の幼虫に色を付けただけの代用品等と言う根拠のない噂も出回っていた。
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