オリー・アレクサンダーとは？わかりやすく解説

オリー・アレクサンダー
	2024年
基本情報
出生名	オリー・アレクサンダー・ソーントン
生誕	1990年7月15日（34歳）
出身地	イングランド、ヨークシャー
職業	ミュージシャン; 俳優;
活動期間	2008年 -
共同作業者	イヤーズ・アンド・イヤーズ（2010年-2023年)

オリー・アレクサンダー（Olly Alexander, 1990年 7月15日 - ）は、イングランドのシンガーソングライター、俳優。2023年まではイヤーズ・アンド・イヤーズのボーカルとして活動していた。クィア・アイコンの一人として知られている^[1]^[2]。

生い立ち

アレクサンダーはノースヨークシャー州のハロゲートで誕生した^[3]^[4]^[5]。母のヴィッキーは音楽フェスティバルの設立者である^[6]。アレクサンダーはコールフォードのセントジョーンズ小学校とモンマス総合学校に通った。

ニューヨーク・タイムズによるとアレクサンダーは父のカシオのキーボードを用いて10歳で作曲を始めたとしている^[7]。

アレクサンダーの両親は彼が13歳の時に離婚し、彼と自閉症の弟は母親によって育てられた^[8]。

中学から高校にかけてホモフォビアによるいじめを受けており、自身の性的指向に対する自己嫌悪から自傷行為に走ったり、過食症を患った^[9]^[10]。

モンマス総合学校への在学中、アレクサンダーは『ガイズ・アンド・ドールズ』でベニー役、The Caucasian Chalk CircleでCorpolal役を演じた^[11]。GCSEを修了した後、アレクサンダーはヘレフォード芸術大学で舞台芸術を学んだ^[12]^[13]。アレクサンダーはイギリスのテレビドラマシリーズ『スキンズ』のオーディションの最中にエージェントによる力添えを得た。NylonMagazineTVのYouTubeにアップロードされたビデオの中でアレクサンダーは演技のキャリアを伸ばす為にヘレフォード芸術大学を中退したと話した。

音楽活動

→「イヤーズ・アンド・イヤーズ」も参照

イヤーズ・アンド・イヤーズは2010年に結成され、シャワーの中で歌うアレクサンダーの歌声を気に入ったメンバーのミキー・ゴールドスワシーに誘われる形でリード・ボーカルとしてバンドに参加した^[14]。イヤーズ・アンド・イヤーズは2作の全英1位アルバム、シングル「キング」の全英1位を含む世界中でのヒットといった成功を収めた。

2021年、バンドはアレクサンダーによるソロ・プロジェクトとなった^[15]。

同年にはブリット・アワードでエルトン・ジョンとともにパフォーマンスを行い、大きな称賛を浴びる^[16]。

2023年12月にユーロビジョン・ソング・コンテスト2024のイギリス代表に選ばれた^[17]。それと同時期にイヤーズ・アンド・イヤーズの解散を発表。アレクサンダーはダニー・L・ハール（英語版）と共に製作した『ディジー』で出場することとなる^[18]。

2024年3月に『ディジー』がポリドール・レコードから発売された。この曲は、イヤーズ・アンド・イヤーズ解散後、初めてオリー・アレクサンダー名義でリリースした曲である^[19]^[20]。

2025年にはオリー・アレクサンダー名義では初のアルバム『ポラーリ』を発売。

俳優活動

アレクサンダーは2008年の『サマーヒル』で俳優活動を本格的にスタートさせた。

2021年にはエイズ渦に翻弄されるゲイの若者を描いたドラマ『IT'S A SIN 哀しみの天使たち』に主演^[21]。劇中では激しい濡れ場を披露しており、濡れ場の撮影だけで2日間の撮影日数を要した^[22]。ドラマはヒットし、多くの賞でノミネートされたほか、ドラマ放映後にイギリス国内でのHIV検査数が爆発的に増加するなど社会現象化した^[23]。

その他の活動

2017年、初めてゲイ雑誌『アティテュード』の表紙を飾った^[24]。

2018年にはペーパー・マガジンの表紙や特集に登場し、ジョックストラップを履いた姿などを披露した^[25]。

人物

アレクサンダーはゲイを公表している^[26]。クリーン・バンディットのヴァイオリニストであるニール・アミン・スミスと交際していたが^[27]^[28]、2017年に破局。

2025年のインタビューの中で「今まで一番良かったキス」を訊かれた際、10年ほど前にパートナーとした初めてのキスを挙げている^[29]。

2018年のインタビューの中で「20代前半の頃と比べてセックスする回数が減った」と明かしていたが^[30]、2025年のインタビューでセックスの回数を訊かれた際には「出来る限り頻繁に」と答えている^[29]。

ツアーへ出る際には枕を持参していく^[31]。

スキンケアにはこだわっており、時間とお金をかけている。その中でもSPFを特に重要視しており、更にツアーに出る際のバッグの中はスキンケアやコスメでいっぱいだという^[31]。

ベジタリアンである^[32]。

歌手のケイト・ブッシュや、俳優のイアン・マッケランのファンでもある^[29]。

ディスコグラフィー

→「イヤーズ・アンド・イヤーズ § ディスコグラフィー」も参照

オリジナル・アルバム

ポラーリ - Polari（2025年）

コンピレーション・アルバム

オデッセイ - Odyssey（2024年）
- イヤーズ・アンド・イヤーズ時代のヒット曲と「ディジー」を収録。配信限定。

主な出演作品

公開年	邦題原題	役名	備考
2009	ブライト・スター Bright Star	トム
	エンター・ザ・ボイド Enter The Void	ヴィクター
	ダスト Dust	エリアス
2010	ガリバー旅行記 Gulliver's Travels	オーガスト王子
2012	大いなる遺産 Great Expectations	ハーバート・ポケット	日本劇場未公開、WOWOWで放映
2014	ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール God Help the Girl	ジェームズ
2014	ライオット・クラブ The Riot Club	トビー
2021	IT'S A SIN 哀しみの天使たち It's A Sin	リッチー

脚注

^ “Eurovision: 12 times Olly Alexander proved himself a powerful queer icon”. ThePinkNews (2023年12月18日). 2024年10月23日閲覧。
^ Theil, Michele (2025年2月7日). “Everything you need to know about gay icon Olly Alexander – including his crush on Jeremy Corbyn”. PinkNews. 2025年5月23日閲覧。
^ “Hot kids on the block: Years & Years interview” (英語). Evening Standard (2015年1月30日). 2016年2月21日閲覧。
^ “the insider: olly alexander”. NYLON. 2016年2月21日閲覧。
^ Sullivan, Caroline (2015年3月5日). “Years & Years: from Riot Club posh boys to No 1 stars” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077 2016年2月21日閲覧。
^ “Good golly, Olly's off to Hollywood!”. Gloucester Citizen (2009年6月4日). 2015年7月11日閲覧。
^ Schou, Solvey (2015年7月1日). “Olly Alexander Releases His Debut Album With Years & Years”. The New York Times. 2015年8月11日閲覧。
^ Robinson, Peter (2015年7月9日). “I'm a Convincingly Happy Human Being”. Pop Justice. 2015年8月11日閲覧。
^ “Olly Alexander on success, sanity and It's a Sin: 'All those hot guys. I loved it!'”. The Guardian (2021年1月11日). 2025年5月21日閲覧。
^ “Olly Alexander says bulimia and self-harm battle was prompted by ‘self-loathing’ over sexuality”. Attitude (2021年1月11日). 2025年5月21日閲覧。
^ Staddon, Katie. “Curtis Brown Representation CV of Olly Alexander”. curtisbrown.co.uk. 2015年10月27日閲覧。
^ Hereford College of Arts website.
^ “Hereford College of Arts – Olly Alexander from Years & Years”. Hereford College of Arts (2014年12月23日). 2015年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月10日閲覧。
^ Murray, Peter (2015年3月26日). “A Frank Conversation with Years & Years Frontman Olly Alexander”. The GeorgeTowner. 2015年7月31日閲覧。
^ “Years & Years to continue as "solo project" for Olly Alexander” (英語). NME (2021年3月18日). 2021年3月22日閲覧。
^ Harrison, Ellie (2021年5月12日). “‘Utterly incredible’: Fans applaud Elton John and Olly Alexander’s performance of ‘It’s a Sin’ at Brit Awards”. Independent. 2024年12月13日閲覧。
^ “Eurovision 2024: Pop star Olly Alexander to represent the UK” (英語). BBC News. (2023年12月16日) 2023年12月17日閲覧。
^ Skinner, Tom (2024年2月7日). “Years & Years' Olly Alexander announces details of UK Eurovision single 'Dizzy'” (英語). NME. 2024年3月7日閲覧。
^ “Olly Alexander releases Eurovision 2024 entry Dizzy”. BBC. 2024年3月1日閲覧。
^ “Years & Years' Olly Alexander Releases Debut Solo Single "Dizzy": Listen”. Stereogum. 2024年3月1日閲覧。
^ 「Years & Years」オリー・アレクサンダー主演、英国大ヒットドラマ「IT’S A SIN」日本上陸、シネマカフェ、2021年7月8日。
^ “Olly Alexander filmed ‘two full days’ of sex scenes for It’s A Sin”. Attitude (2022年4月26日). 2024年10月23日閲覧。
^ “It’s A Sin: Olly Alexander says ‘young gay people can’t believe it happened’”. BBC (2021年2月6日). 2025年5月20日閲覧。
^ “Years & Years frontman Olly Alexander is Attitude’s new cover guy”. Attitude (2017年9月7日). 2024年12月27日閲覧。
^ Stroude, Will (2018年7月10日). “Olly Alexander strips down to a jockstrap for jaw-dropping Paper Magazine shoot”. Attitude. 2024年12月27日閲覧。
^ イヤーズ＆イヤーズとクリーン・バンディットの交際。ファン祝福、BARKS、2015年9月25日。
^ Hattersley, Giles (2015年6月28日). “Sound of summer”. The Sunday Times (London) 2015年6月30日閲覧。 {{cite news}}: 不明な引数|subscription=は無視されます。（もしかして：|url-access=） (説明)⚠
^ “7 Things That Are Everything This Week”. The Advocate. (2015年6月19日) 2015年6月24日閲覧。
^ ^a ^b ^c Greenstreet, Rosanna (2025年3月15日). “Olly Alexander: ‘The worst thing anyone’s said to me? You have a face like a crumpled napkin’”. Guardian. 2025年5月23日閲覧。
^ Megarry, Daniel (2018年4月9日). “Olly Alexander: “I’m having much less sex than I did in my early 20s””. Gay Times. 2024年12月13日閲覧。
^ ^a ^b Kemsley, Saskia (2025年4月26日). “Singer and actor Olly Alexander’s Favourite Things”. The Standard. 2025年5月21日閲覧。
^ Armstrong, Adam (2015年11月13日). “Olly Alexander Talks Funny Bunny and If He'll Ever Direct a Movie Himself”. Out. 2025年5月21日閲覧。

外部リンク

公式ウェブサイト
olly alexander (@alexander_olly) - X（旧Twitter）
olly alexander (@ollyalexanderr) - Instagram
Olly Alexander (@ollyalexander) - TikTok
Olly Alexander - YouTubeチャンネル
Olly Alexander - IMDb（英語）
オリー・アレクサンダー - Spotify
Olly Alexander (ollyalexander) - Facebook
Olly Alexander - Bluesky

[1] “Eurovision: 12 times Olly Alexander proved himself a powerful queer icon”. ThePinkNews (2023年12月18日). 2024年10月23日閲覧。

[2] Theil, Michele (2025年2月7日). “Everything you need to know about gay icon Olly Alexander – including his crush on Jeremy Corbyn”. PinkNews. 2025年5月23日閲覧。

[LSEint-3] “Hot kids on the block: Years & Years interview” (英語). Evening Standard (2015年1月30日). 2016年2月21日閲覧。

[4] “the insider: olly alexander”. NYLON. 2016年2月21日閲覧。

[5] Sullivan, Caroline (2015年3月5日). “Years & Years: from Riot Club posh boys to No 1 stars” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077 2016年2月21日閲覧。

[6] “Good golly, Olly's off to Hollywood!”. Gloucester Citizen (2009年6月4日). 2015年7月11日閲覧。

[7] Schou, Solvey (2015年7月1日). “Olly Alexander Releases His Debut Album With Years & Years”. The New York Times. 2015年8月11日閲覧。

[8] Robinson, Peter (2015年7月9日). “I'm a Convincingly Happy Human Being”. Pop Justice. 2015年8月11日閲覧。

[9] “Olly Alexander on success, sanity and It's a Sin: 'All those hot guys. I loved it!'”. The Guardian (2021年1月11日). 2025年5月21日閲覧。

[10] “Olly Alexander says bulimia and self-harm battle was prompted by ‘self-loathing’ over sexuality”. Attitude (2021年1月11日). 2025年5月21日閲覧。

[11] Staddon, Katie. “Curtis Brown Representation CV of Olly Alexander”. curtisbrown.co.uk. 2015年10月27日閲覧。

[12] Hereford College of Arts website.

[13] “Hereford College of Arts – Olly Alexander from Years & Years”. Hereford College of Arts (2014年12月23日). 2015年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月10日閲覧。

[14] Murray, Peter (2015年3月26日). “A Frank Conversation with Years & Years Frontman Olly Alexander”. The GeorgeTowner. 2015年7月31日閲覧。

[15] “Years & Years to continue as "solo project" for Olly Alexander” (英語). NME (2021年3月18日). 2021年3月22日閲覧。

[16] Harrison, Ellie (2021年5月12日). “‘Utterly incredible’: Fans applaud Elton John and Olly Alexander’s performance of ‘It’s a Sin’ at Brit Awards”. Independent. 2024年12月13日閲覧。

[17] “Eurovision 2024: Pop star Olly Alexander to represent the UK” (英語). BBC News. (2023年12月16日) 2023年12月17日閲覧。

[18] Skinner, Tom (2024年2月7日). “Years & Years' Olly Alexander announces details of UK Eurovision single 'Dizzy'” (英語). NME. 2024年3月7日閲覧。

[19] “Olly Alexander releases Eurovision 2024 entry Dizzy”. BBC. 2024年3月1日閲覧。

[20] “Years & Years' Olly Alexander Releases Debut Solo Single "Dizzy": Listen”. Stereogum. 2024年3月1日閲覧。

[21] 「Years & Years」オリー・アレクサンダー主演、英国大ヒットドラマ「IT’S A SIN」日本上陸、シネマカフェ、2021年7月8日。

[22] “Olly Alexander filmed ‘two full days’ of sex scenes for It’s A Sin”. Attitude (2022年4月26日). 2024年10月23日閲覧。

[23] “It’s A Sin: Olly Alexander says ‘young gay people can’t believe it happened’”. BBC (2021年2月6日). 2025年5月20日閲覧。

[24] “Years & Years frontman Olly Alexander is Attitude’s new cover guy”. Attitude (2017年9月7日). 2024年12月27日閲覧。

[25] Stroude, Will (2018年7月10日). “Olly Alexander strips down to a jockstrap for jaw-dropping Paper Magazine shoot”. Attitude. 2024年12月27日閲覧。

[26] イヤーズ＆イヤーズとクリーン・バンディットの交際。ファン祝福、BARKS、2015年9月25日。

[27] Hattersley, Giles (2015年6月28日). “Sound of summer”. The Sunday Times (London) 2015年6月30日閲覧。 {{cite news}}: 不明な引数|subscription=は無視されます。（もしかして：|url-access=） (説明)⚠

[28] “7 Things That Are Everything This Week”. The Advocate. (2015年6月19日) 2015年6月24日閲覧。

[guardian-29] Greenstreet, Rosanna (2025年3月15日). “Olly Alexander: ‘The worst thing anyone’s said to me? You have a face like a crumpled napkin’”. Guardian. 2025年5月23日閲覧。

[30] Megarry, Daniel (2018年4月9日). “Olly Alexander: “I’m having much less sex than I did in my early 20s””. Gay Times. 2024年12月13日閲覧。

[standard-31] Kemsley, Saskia (2025年4月26日). “Singer and actor Olly Alexander’s Favourite Things”. The Standard. 2025年5月21日閲覧。

[32] Armstrong, Adam (2015年11月13日). “Olly Alexander Talks Funny Bunny and If He'll Ever Direct a Movie Himself”. Out. 2025年5月21日閲覧。

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表話編歴イヤーズ・アンド・イヤーズ
オリー・アレクサンダーミキー・ゴールドスワシー - エムレ・タークメン - ノエル・リーマン - オリビエ・サブリア
スタジオ・アルバム	コミュニオン (2015) パロ・サント (2018) ナイト・コール (2022)
楽曲	キングドリームランドスターストラックア・セカンド・トゥ・ミッドナイト
関連項目	ポリドール・レコード

表話編歴ユーロビジョン・ソング・コンテストイギリス代表
1950年代	1957 Patricia Bredin 1959 Pearl Carr & Teddy Johnson
1960年代	1960 Bryan Johnson 1961 The Allisons 1962 Ronnie Carroll 1963 Ronnie Carroll 1964 Matt Monro 1965 Kathy Kirby 1966 Kenneth McKellar 1967 サンディ・ショー 1968 クリフ・リチャード 1969 ルル
1970年代	1970 メリー・ホプキン 1971 Clodagh Rodgers 1972 The New Seekers 1973 クリフ・リチャード 1974 オリビア・ニュートン＝ジョン 1975 シャドウズ 1976 Brotherhood of Man 1977 リンジー・ディ・ポール & Mike Moran 1978 Co-Co 1979 Black Lace
1980年代	1980 Prima Donna 1981 Bucks Fizz 1982 Bardo 1983 Sweet Dreams 1984 Belle and the Devotions 1985 Vikki Watson 1986 Ryder 1987 Rikki 1988 Scott Fitzgerald 1989 Live Report
1990年代	1990 Emma 1991 Samantha Janus 1992 マイケル・ボール 1993 ソニア 1994 フランシス・ラッフェル 1995 Love City Groove 1996 ジーナ G 1997 カトリーナ・アンド・ザ・ウェイヴス 1998 Imaani 1999 Precious
2000年代	2000 Nicki French 2001 Lindsay 2002 Jessica Garlick 2003 Jemini 2004 James Fox 2005 Javine Hylton 2006 Daz Sampson 2007 Scooch 2008 Andy Abraham 2009 Jade Ewen
2010年代	2010 Josh Dubovie 2011 ブルー 2012 エンゲルベルト・フンパーディンク 2013 ボニー・タイラー 2014 モリー・スミッテン＝ダウンズ 2015 エレクトロ・ヴェルヴェット 2016 ジョー&ジェイク 2017 ルーシー・ジョーンズ 2018 SuRie 2019 Michael Rice
2020年代	~~2020 James Newman~~ 2021 James Newman 2022 サム・ライダー 2023 Mae Muller 2024 オリー・アレクサンダー 2025 リメンバー・マンデー
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