エンジン選定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 20:55 UTC 版)
2021年3月、長らく中断していたパワーパック選定において、斗山インフラコア及びS&Tダイナミクスと契約を結び、アルタイ用のエンジンとトランスミッションを供給を受ける合意に至った。 2021年3月、トルコ国防産業省のデミール長官は、2021年4月からトルコ自動車メーカーBMC社が開発した国産戦車用エンジンの試験を実施すると発表した。トルコ国防産業省によれば、海外から購入したエンジンはアルタイ戦車の初期量産型に使用され、後期量産型に国産エンジンを搭載する方針。 また、2022年3月、トルコの防衛調達の最高責任者であるイスマイル・デミル氏によると、斗山インフラコア及びS&Tダイナミクスとパワーパックの調達数について調整を行っているとした。トルコ側は最大1000両調達予定のアルタイに対し、初期バッチT1フェーズの250両のうち、50~100両を韓国製パワーパックにする意向であり、当初は輸入、その後はトルコ・韓国の共同生産に移行し、最終的にはトルコ国産エンジンのバトゥを搭載したいとして交渉中である。韓国製パワーパックの適合性試験については18カ月を予定している。
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