エルヴィン・キャディラック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:31 UTC 版)
「機動戦士ガンダム MS IGLOOの登場人物」の記事における「エルヴィン・キャディラック」の解説
声 - 相田さやか カスペン戦闘大隊オッゴ第2小隊隊長。モニク・キャディラックの弟。階級は曹長。まだ幼さの残る年少兵だが、ヘルベルト・フォン・カスペンに対して一歩も退かぬ度胸と高い志を持った優秀な兵士。ヨーツンヘイム配属以前から姉であるモニクからの手紙でマイのことは知っており、乗機となるオッゴとマイに対して深い信頼を寄せる。 学徒動員(エルヴィン自身は志願兵である)で技術支援艦ヨーツンヘイムに配属され、第2小隊同僚2機を率いて3機で月の裏側で地球連邦軍のボール6機(パイロットの半分は昨日着任したばかりの素人で無線の一般回線すら開いたままで、近接戦型2機を含む)と戦闘。僚機が戦闘中にザクバズーカの可動不調を起こしたので救援に向かったが、敵のボールのキャノン砲攻撃を受けて撃破され戦死した際に一時パニックに陥るも姉のモニクの助言によって短時間で戦意を回復し、果敢に戦闘を継続。結果、ボール部隊をほぼ独力で壊滅させ、残った1機も互いに弾薬切れという状況下で冷静に説得し投降させることに成功している。しかし、投降したボールを捕虜にして帰投する際に、サラミスの砲撃を受け、捕虜機もろとも爆発。戦死する。エルヴィンの戦死で姉のモニクは泣き崩れて取り乱す。
※この「エルヴィン・キャディラック」の解説は、「機動戦士ガンダム MS IGLOOの登場人物」の解説の一部です。
「エルヴィン・キャディラック」を含む「機動戦士ガンダム MS IGLOOの登場人物」の記事については、「機動戦士ガンダム MS IGLOOの登場人物」の概要を参照ください。
- エルヴィン・キャディラックのページへのリンク