エボシガラとは? わかりやすく解説

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烏帽子雀

読み方:エボシガラ(eboshigara)

シジュウカラ科

学名 Parus bicolor


エボシガラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 21:15 UTC 版)

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エボシガラ
エボシガラ Parus bicolor
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Oscines
: シジュウカラ科 Paridae
: シジュウカラ属 Parus
エボシガラ属 Baeolophus
: エボシガラ P. bicolor
学名
Parus bicolor
(Linnaeus, 1766)
シノニム

Baeolophus bicolor
Linnaeus, 1766

和名
エボシガラ
英名
Tufted titmouse

エボシガラ(烏帽子雀、Parus bicolor)は、スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属Baeolophus属とする説もあり)に分類される

分布

アメリカ合衆国東部、カナダオンタリオ州南部)、メキシコ北東部

形態

全長17cm。背面と翼は灰色、体側面はオレンジ、腹面は白い羽毛で覆われる。

頭頂部には冠羽が発達し、和名の由来になっている。額は黒い。

生態

主に落葉広葉樹林に生息する。

食性は雑食で、昆虫類果実種子等を食べる。夏季は主に昆虫類や果実、冬季は種子などを食べる。

繁殖形態は卵生。樹洞の中にコケなどの柔らかいものを敷いた巣を作るが、住宅街の人工巣箱も利用する。

冬季は群れをなし、同種以外のシジュウカラ科とも行動する。

人間との関係

市街地にも生息し、巣箱や餌台をよく利用するため生息地では人間に身近な鳥類の1つとされる。以前はアメリカ合衆国北東部やカナダでは見られなかったが、市街地では冬季にも餌台等から採食を行えるため分布を北へ拡大させ1914年以降はカナダでも観察されている。

関連項目

参考文献

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