ハシブトガラとは? わかりやすく解説

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嘴太雀

読み方:ハシブトガラ(hashibutogara)

シジュウカラ科

学名 Parus palustris


ハシブトガラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/13 11:51 UTC 版)

ハシブトガラ
保全状態評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Oscines
: シジュウカラ科 Paridae
: シジュウカラ属 Parus
: ハシブトガラ P. palustris
学名
Parus palustris
Linnaeus, 1758
和名
ハシブトガラ
英名
Marsh Tit

ハシブトガラ(嘴太雀、学名:Parus palustris)は、スズメ目シジュウカラ科に分類される鳥類の一種。

目次

分布

ヨーロッパアジア東部にかけて分布する。

日本では北海道に留鳥として生息する。

形態

全長約12cm。コガラに似るが頭部の黒色が濃く、嘴がやや太い。雌雄同色である。

生態

平地から山地にかけての落葉広葉樹林に生息する。非繁殖期は小群で行動し、他のカラ類とも混群を作る。

主に昆虫クモを捕食するが、冬季には木の実や種子なども食べる。

繁殖は年に2回で、4-7月にかけて繁殖する。樹洞やキツツキの古巣、巣箱にコケや獣毛などを用いた皿形の巣を作り、5-8卵を産む。抱卵日数は13-17日で、メスのみが抱卵する。雛への給餌は雌雄で行い、雛は孵化してから16-21日で巣立つが、巣立ち後一週間程度は親からの給餌を受ける。

人に対して比較的警戒心が薄く、手の平に餌を載せておくと食べに来る個体もいる。


画像

関連項目

参考文献

この項目「ハシブトガラ」は、鳥類に関連した書きかけ項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めていますポータル鳥類 - PJ鳥類



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