エジンバラの騎士とは? わかりやすく解説

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エジンバラの騎士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/01 02:14 UTC 版)

『エジンバラの騎士』
ベイ・シティ・ローラーズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1973年、1974年
ジャンル ポップ
時間
レーベル ベル・レコード英語版
プロデュース フィル・コウルター
ビル・マーティン
ベイ・シティ・ローラーズ アルバム 年表
エジンバラの騎士
(1974年)
噂のベイ・シティ・ローラーズ
(1975年)
『エジンバラの騎士』収録のシングル
  1. 想い出に口づけ
    リリース: 1974年
  2. ベイ・シティ・ローラーズのテーマ
    リリース: 1974年
  3. 太陽の中の恋
    リリース: 1974年
  4. サタデー・ナイト
    リリース: 1975年
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典 評価
AllMusic [1]
Džuboks mixed[2]

エジンバラの騎士』(エジンバラのきし、 Rollin')は、1974年スコットランドのバンド、ベイ・シティ・ローラーズがリリースした最初のアルバム。

解説

このアルバムには、全英シングル・チャートでヒットした3曲、「想い出に口づけ (Remember)」、「ベイ・シティ・ローラーズのテーマ (Shang-a-Lang)」、「太陽の中の恋 (Summerlove Sensation)」が収められており、また、イギリスではヒットしなかったものの後にアメリカ合衆国でチャートの首位に立つスマッシュ・ヒットとなる「サタデー・ナイト (Saturday Night)」が収録されていた。

このアルバムは、北米市場ではリリースされなかったが、収録曲の一部は、1975年に出たセルフタイトルのアメリカ合衆国でのデビュー・アルバム『ベイ・シティ・ローラーズ』に収録された。

トラックリスト

Side 1

  1. ベイ・シティ・ローラーズのテーマ "Shang-a-Lang" (Phil Coulter, Bill Martin) – 3:07
  2. 青春のささやき "Give It to Me Now" (Coulter, Martin) – 3:48
  3. エンジェル・エンジェル "Angel Angel" (Eric Faulkner, Stuart "Woody" Wood) – 2:27
  4. ビー・マイ・ベイビー "Be My Baby" (Jeff Barry, Ellie Greenwich, Phil Spector) – 3:27
  5. ジャスト・ア・リトル・ラブ "Just a Little Love" (Faulkner, Wood) – 2:57
  6. 想い出に口づけ "Remember (Sha-La-La-La)" (Coulter, Martin) – 2:33

Side 2

  1. サタデー・ナイト "Saturday Night" (Coulter, Martin) – 2:57
  2. 不思議な気持 "Ain't It Strange" (Faulkner, Wood, Les McKeown) – 2:10
  3. ひとりにしないで "Please Stay" (Burt Bacharach, Bob Hilliard) – 3:54
  4. 踊ろよ ジェニー "Jenny Gotta Dance" (Coulter, Martin) – 3:06
  5. さよならベイビー "There Goes My Baby" (Faulkner, Wood) – 3:18
  6. 太陽の中の恋 "Summerlove Sensation" (Coulter, Martin) – 3:12

2004年のイギリス・リイシュー盤

2004年にベル・レコードからリイシューされたこのアルバムのCDには以下のボーナストラックが収録された。

  1. 「二人のロックン・ロール "Are You Ready for That Rock and Roll"
    • シングル「恋のロックン・ロール(ベイ・シティ・ローラーズのテーマ)」のB面曲
  2. 帰らざる青春 "Bringing Back the Good Times"
    • シングル「太陽の中の恋」のB面曲
  3. バイ・バイ・バーバラ "Bye Bye Barbara"
    • シングル「想い出に口づけ」のB面曲
  4. バイクで突っ走れ "Hey C.B."
    • シングル「サタデー・ナイト」のB面曲

しかし、奇妙なことに、オリジナル・バージョンの初代のリード・ボーカリストだったノビー・クラークが歌った「サタデー・ナイト」と「想い出に口づけ」のオリジナル・バージョンは収録されなかった。また、他にも収録されておかしくなかったものとしては、アメリカ合衆国ではシングルとして発売され、アルバムにも収められた「太陽の中の恋」のストリングスが入ったバージョンや、コウルター/マーティン作品として最後にシングル盤となった「明日に恋しよう (All of Me Loves All of You) / ローラーズのバンプ (The Bump)」があったが、後者は『噂のベイ・シティ・ローラーズ』のリイシューCDに収録された。

パーソネル

ミュージシャン

プロダクション

チャート

チャート(1974年) 最高位
オーストラリアケント・ミュージック・レポート、アルバム)[4] 8
カナダRPM、アルバム)[5] 29
 フィンランドスオメン・ヴィラリネン・リスタ、アルバム)[6] 18
日本オリコンチャート、アルバム)[7][出典無効] 37
ニュージーランドRIANZ、アルバム)[8] 27
イギリス全英アルバムチャート/OCC[9] 1
ジンバブエ(ZIMA)[10] 15

脚注

  1. ^ Allmusic review
  2. ^ “Bay City Rollers – Rollin'” (Serbian). Džuboks (Gornji Milanovac: Dečje novine) (5 (second series)): 23. 
  3. ^ Publishing information at discogs
  4. ^ Kent, David (1993) (doc). Australian Chart Book 1970–1992. Australian Chart Book, St Ives, N.S.W. ISBN 0-646-11917-6 
  5. ^ RPM: Bay City Rollers (albums)”. RPM Magazine. 2017年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月14日閲覧。
  6. ^ Pennanen, Timo (2006) (Finnish). Sisältää hitin - levyt ja esittäjät Suomen musiikkilistoilla vuodesta 1972 (1st ed.). Helsinki: Kustannusosakeyhtiö Otava. p. 263. ISBN 978-951-1-21053-5 
  7. ^ Oricon Archive - Bay City Rollers”. 2019年8月3日閲覧。
  8. ^ Bay City Rollers - Rollin' - hitparade.ch”. 2019年8月3日閲覧。
  9. ^ BAY CITY ROLLERS | full Official Chart History | Official Charts Company”. 2019年8月3日閲覧。
  10. ^ * Zimbabwe. Kimberley, C. Zimbabwe: albums chart book. Harare: C. Kimberley, 2000



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