リコシェ (ローラーズのアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/03 00:10 UTC 版)
『リコシェ』 | ||||
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ザ・ローラーズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | パワー・ポップ、ポップ、ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | CBSソニー | |||
プロデュース | ザ・ローラーズ、ステファン・ガルファス (Stephan Galfas) | |||
ザ・ローラーズ アルバム 年表 | ||||
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『リコシェ (Ricochet)』は、ザ・ローラーズの1981年のロック・アルバム。
解説
ダンカン・フォールをメンバーに迎えたザ・ローラーズ名義での3作目。 前作でアリスタ・レコードとの契約が終了し、Epic Recordsと契約(日本ではCBSソニーからリリースされた)。
ミュートを効かせたギターの刻みから爽快なサビが炸裂するタイプの曲が多数収録され、クイーンやスパークス風のオペラっぽいアレンジもあり、セールス的には成功しなかったが、完全にアイドルから脱皮した完成度の高い作品と評価されている[1][2]。
海外で2008年にCDが発売された際に「ライフ・オン・ザ・ラジオ」のシングル・バージョンが、ボーナス・トラックとして加えられた。
トラックリスト
Side One
- ドアーズ、バーズ、アンド・メタル "Doors, Bars, Metal" (Faure)
- ライフ・オン・ザ・ラジオ "Life on the Radio" (Erick Faulkner)
- ノー・ダウト・アバウト・イット "No Doubt About It" (Faulkner)
- ロキシー・レディ "Roxy Lady" (Faulkner)
- リコシェ "Ricochet" (Faure)
- カム・ホーム・ウィズ・ミー "Won't You Come Home With Me" (Faure)
Side Two
- ライド "Ride" (Faure)
- ラヴ・オン・ザ・ライン "Lay Your Love on the Line" (Faulkner, Faure, Stewert Wood)
- ザ・ボーイズ・アー "That's Where the Boys Are" (Faulkner)
- セット・ザ・ファッション "Set the Fashion" (Faure, Wood)
- ユア・ライフ "This Is Your Life" (Faulkner, Faure, Alan Longmuir, Wood)
パーソネル
メンバー
- ダンカン・フォール – リード・ボーカル、ギター
- エリック・フォークナー – ギター、リード・ボーカル(「ロキシー・レディ」、「ザ・ボーイズ・アー」)
- アラン・ロングミュアー – ギター、ベース、キーボード
- デレク・ロングミュアー – ドラム、パーカッション
- スチュアート・"ウッディ"・ウッド – ベース、ボーカル
その他
- Judd Lander – バグパイプ、ハーモニカ
- Pat Bianco – サックス
脚注
- ^ “RICOCHET / BAY CITY ROLLERS”. disk union. 2025年5月1日閲覧。
- ^ “ベイ・シティ・ローラーズ / リコシェ”. Fan Fan. 2025年5月1日閲覧。
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