エクリプスウイルス(ECウイルス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:22 UTC 版)
「魔法戦記リリカルなのはForce」の記事における「エクリプスウイルス(ECウイルス)」の解説
EC兵器「ディバイダー」や「リアクター」と共に生み出された人工ウイルスで、感染者に全てを壊したくなるほどの強烈な破壊と殺戮の衝動を齎し、その身体を強制的に作り変えて兵器と化す。名前に使われているエクリプスとは、日食や月食の「食」の意味。感染源はリアクターで、通常はリアクターとの接触で感染するが、後述のヴァンデイン・コーポレーションが行う「選別」のように散布して感染させる方法もある。ただし、感染すれば誰でも能力を得られるというわけではなく、ウイルスに適合できなかったものは即座に死亡する(リリィはトーマが現れるまで、近づく者をみんな殺す毒だと違法研究所の者たちから言われていた)。その適合率は非常に低く、街一つを丸ごと感染させても適合者が一人出るか出ないかのレベル。だが、これに適合できた者は「EC因子適合者(エクリプスドライバー)」となり、EC兵器を手にすることで「世界を殺せる毒」となれる。その危険さから、管理局の大半は感染者の徹底的な排除または捕獲を進めているが、特務六課としては治療法を確立させようと行動している。
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