エア・イタリーとは? わかりやすく解説

エア・イタリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 15:40 UTC 版)

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エア・イタリー
IATA
I9
ICAO
AEY
コールサイン
AIR ITALY
設立 2005年
ハブ空港 マルペンサ国際空港
焦点空港 トリノ
ヴェローナ
ナポリ
保有機材数 10機
就航地 23都市
本拠地 イタリア共和国ガッララーテ
外部リンク http://www.airitaly.eu/
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エア・イタリー(Air Italy)はイタリアの航空会社であった。2020年2月会社清算。

歴史

エア・イタリーは2005年に設立され、トリノブダペスト線に就航した。株式は当初BV Asset ManagementとGiuseppe Gentileがそれぞれ40%ずつ保有し、残りの20%をPathfinderが保有していたが投資会社が株式の40%を2億8000万ユーロで取得し、その投資によりエア・イタリーがボーイング767を3機増やしてアフリカやカリブ海地域へのリゾート路線の拡充を行った。また2007年にはポーランドに子会社を設立してボーイング757により航空サービスを展開している。

2011年7月、メリディアーナ・フライ(現在のエールイタリ)に買収された。2013年からはエア・イタリーの便は全てメリディアーナの便名で運航され、機体のデザインもメリディアーナに合わせられた。

2018年3月、メリディアーナとエア・イタリーは統合し、メリディアーナが存続会社に、会社名はエア・イタリーとなった。

2020年2月11日株主総会でまた清算決断手続きに入ることが決まった。同日付で航空機の運航は停止され、予約客には払い戻しが行われた。株式の49%を保有するカタール航空は投資を続ける意欲を示していたが、残り51%を保有する持ち株会社アリサルダの同意が得られなかった[1]

就航都市

エア・イタリーのボーイング757型機

2011年時点

保有機材

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 伊エア・イタリー、清算決断で運航を停止”. CNN (2020年2月12日). 2020年2月15日閲覧。

関連項目

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