ブルガリア航空
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/17 04:11 UTC 版)
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設立 | 2002年 | |||
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ハブ空港 | ソフィア空港 | |||
親会社 | Balkan Hemus Group AG | |||
保有機材数 | 9機 | |||
就航地 | 33都市 | |||
本拠地 | ![]() |
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代表者 | Dimitar Pavlov | |||
外部リンク | http://www.air.bg/ |

ブルガリア航空(ブルガリアこうくう、Bulgaria Air)は、ブルガリアのソフィアを本拠地とする航空会社。ブルガリアのフラッグ・キャリアでもある。国際線で21カ国へ乗り入れている。
概要
それまでブルガリアのフラッグ・キャリアであったバルカン・ブルガリア航空が経営破綻したため、2002年11月に新たなフラッグ・キャリアとしてブルガリア政府によって設立され、2002年12月4日より運航を開始した。社名とロゴマークは公募により決定した。当初は国営であったが、2006年に民営化された。
民営化にあたっては、当初ブルガリア政府は海外からの出資を望んでいたといわれているが、実際に出資を申し出たのはイタリアのエアワンのみで、最終的には同じブルガリアのヘムス航空が支援することで、地域的な企業連合を形成することになった。民営化に際し、ヘムス航空ではまず660万ユーロを投資し、以後5年間にわたってさらに8000万ユーロを投資する計画という。また、新機材を15機導入したいとしている。
2012年には、エア・リース・コーポレーションから、エンブラエル190を4機リースした[1]。
2019年3月31日から、エアイタリーと[2]、2020年3月2日から、カタール航空とのコードシェア提携を開始した[3]。
保有機材
運航機材
2025年4月現在、ブルガリア航空の機材は以下の通りである。
機材 | 保有数 | 発注 | 座席数 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
C | Y | 計 | ||||
エアバスA220-100 | 2 | 8 | 110 | 118 | ||
エアバスA220-300 | 5 | 8 | 135 | 143 | ||
エアバスA319 | 1 | ‐ | 8 | 132 | 140 | |
エアバスA320-200 | 5 | ‐ | ‐ | 180 | 180 | |
エンブラエル190 | 4 | ‐ | 8 | 100 | 108 | |
計 | 17 | 0 |
退役済機材一覧
脚注
- ^ “エア・リース、アシアナ、ガルーダなど航空会社10社25機をリース契約 | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年4月17日閲覧。
- ^ “エア・イタリーとブルガリア航空、3月末からコードシェア提携を開始 | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年4月17日閲覧。
- ^ “カタール航空とブルガリア航空、3月からコードシェア提携を開始 | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年4月17日閲覧。
- ^ Development, Studio X. Creative / Web Design /. “Fleet - About us”. Airline Bulgaria Air. 2019年10月2日閲覧。
- ^ “Please refresh this page | Planespotters.net”. www.planespotters.net. 2025年4月17日閲覧。
関連項目
- バルカン・ブルガリア航空
- ヘムス航空
- バルカンブルガリア航空13便ハイジャック事件
外部リンク
- Bulgaria Air(ブルガリア語)
- Bulgaria Air (@bulgariaairairlines) - Instagram
固有名詞の分類
- ブルガリア航空のページへのリンク