ウェーブテーブル・シンセシス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/03 18:37 UTC 版)
「波形メモリ (電子音源の合成方式)」の記事における「ウェーブテーブル・シンセシス」の解説
波形テーブル上に1周期波形を複数並べ、キータッチや時間経過に応じて波形を順次切り替えて、音色変化を実現する方式。1980年PPGが採用し、後継のWaldorfに引き継がれた。 なおPPG Wave 2.xには、複数のソフトウェア・エミュレーション が存在するので、音源の仕組みは簡単に実地確認できる。 PPG Wavecomputer 340/380 (1979?) PPG Wavecomputer 360 (1980) PPG Wave 2.0 (1981) Waldorf microwave (1989) なおPC用サウンドカード製品には「ウェーブテーブル音源」という名称を用いる製品が多いが、これらはサンプリング音源/PCM音源の別名に過ぎず、PPG/Waldorfの「ウェーブテーブル・シンセシス方式」とは無関係である 。 [補足] 英語版記事「ウェーブテーブル・シンセシス」との整合性 加算合成との関連性 : ウェーブテーブル・シンセシスが「実時間加算合成」の効率的な実装方法として登場したのはおそらく事実だが、現在では加算合成は理想的な合成方式と認識されていないので、ここでは省略する。 FM合成との比較 : 現在一般に入手できるFM音源製品は、ウェーブテーブル・シンセシスとの共通点がほとんど無いため、ここでは紹介していない。 KORG WAVESTATION の ウェーブ・シーケンス機能
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ウェーブテーブル・シンセシス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 04:46 UTC 版)
「デジタルシンセサイザー」の記事における「ウェーブテーブル・シンセシス」の解説
波形テーブル上に1周期波形を複数並べ、キータッチや時間経過に応じて波形を順次切り替えて、音色変化を実現する方式。1980年PPGが採用し、後継のWaldorfに引き継がれた。なおPPG Wave 2.xには、複数のソフトウェア・エミュレーションが存在するので、音源の仕組みは簡単に実地確認できる。 PPG Wavecomputer 340/380 (1979?) PPG Wavecomputer 360 (1980) PPG Wave 2.0 (1981) Waldorf microwave (1989) なおPC用サウンドカード製品には「ウェーブテーブル音源」という名称を用いる製品が多いが、これらはサンプリング音源/PCM音源の別名に過ぎず、PPG/Waldorfの「ウェーブテーブル・シンセシス方式」とは無関係である 。 補足; 英語版記事「ウェーブテーブル・シンセシス」との整合性 加算合成との関連性 : ウェーブテーブル・シンセシスが「実時間加算合成」の効率的な実装方法として登場したのはおそらく事実だが、現在では加算合成は理想的な合成方式と認識されていないので、ここでは省略する。 FM合成との比較 : 現在一般に入手できるFM音源製品は、ウェーブテーブル・シンセシスとの共通点がほとんど無いため、ここでは紹介していない。
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ウェーブテーブル・シンセシス
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「アディティブ・シンセシス」の記事における「ウェーブテーブル・シンセシス」の解説
詳細は「ウェーブテーブル・シンセシス」を参照 楽音がハーモニックで準周期的な場合、ウェーブテーブル・シンセシスは時間発展のあるアディティブ・シンセシスと同様な一般性を備え、しかも合成に必要な計算量は少なくて済む。 従って、ハーモニックな音色合成のための時間発展のあるアディティブ・シンセシスは、ウェーブテーブル・シンセシスで効率的に実装できる。 グループ・アディティブ・シンセシス(Group additive synthesis) は、各パーシャルを基本周波数の異なるハーモニック・グループに分け、各グループ個別にウェーブテーブル・シンセシスで合成後、ミックスして結果を得る手法である。
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