ウィーン・フィルとの信頼関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/22 14:34 UTC 版)
「リッカルド・ムーティ」の記事における「ウィーン・フィルとの信頼関係」の解説
もっとも親密なウィーン・フィルハーモニー管弦楽団では1973年以降ほぼ毎年指揮台に立ち、1996年にはウィーン音楽週間の最終公演で同楽団を指揮したほか、極東ツアー(日本、韓国、香港)やドイツツアーのほか、1993年、1997年、2000年、2004年、2018年、2021年のニューイヤーコンサートでも指揮をとった。2005-2006シーズンは30回以上指揮台に立っている。ウィーン・フィルからはゴールドリングが贈られ、同楽団の中枢メンバーで構成されるウィーン宮廷楽団の初代名誉音楽監督を務める。Wph専用機(エアバス機)に搭乗が許される唯一の指揮者であり、カール・ベームやヘルベルト・フォン・カラヤン並の待遇を受けている。創立150周年記念、楽友協会125周年記念 他、記念コンサートでタクトを託されている。1975年の初来日はベームに帯同してウィーン・フィルと果たしており、その後1999年、2005年、2008年と4回来日を重ねている。2011年7月28日、ザルツブルク音楽祭開催中に70歳を迎え、ウィーン・フィルより名誉団員の称号を贈られた。
※この「ウィーン・フィルとの信頼関係」の解説は、「リッカルド・ムーティ」の解説の一部です。
「ウィーン・フィルとの信頼関係」を含む「リッカルド・ムーティ」の記事については、「リッカルド・ムーティ」の概要を参照ください。
- ウィーン・フィルとの信頼関係のページへのリンク