インターフェース部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/29 19:50 UTC 版)
「誘導結合プラズマ質量分析」の記事における「インターフェース部」の解説
ICPの先端部分以外は、サンプリングコーンとスキマーコーンと呼ばれる2つのオリフィスによって排除される。 スキマーコーンを通過したイオンは、引出電極によって加速される。 検出器はイオンだけでなく光も検出されてしまうため、イオンレンズによってブラズマの光はカットされる。
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インターフェース部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/01 11:16 UTC 版)
「ガスクロマトグラフィー–質量分析法」の記事における「インターフェース部」の解説
インターフェース部はGCとMSを結合する部分である。結合方法は、キャピラリーカラムを用いるGC/MSでは直接結合法が一般的に用いられる。直接結合法では、キャピラリーカラムの出口がイオン化部の直前まで導入する。キャピラリーカラム出口が真空になるため、カラムの分離効率は10%程度が失われる。 その他にもオープンスプリット法やジェットセパレーター法があるが、充填カラムが現在ほとんど用いられないことやデッドボリュームが大きいことなどから使用されることは少ない。 インターフェース部ではGCから出た成分の吸着や分解が起きないことが求められるため、内面は不活性化され、温度制御ができる。温度はカラム温度より少し低い温度で使用する。
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インターフェース部
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「液体クロマトグラフィー/質量分析」の記事における「インターフェース部」の解説
インターフェース部はLCとMSを結合する部分で溶離液と目的成分を大気圧化で分離してLC分離された試料を溶離液と共に霧状にする過程でイオン化を行い、電圧勾配を利用してイオン化した成分だけを真空下に導入するという手法が最もよく用いられる。システム内の真空度を一定に維持できなければならないので質量分析計における真空ポンプの排気容量は重要である。
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